月のカーテン

「また明日」は今も僕の中で響いてる
甘い夢の時間を奪い去った鐘のメロディ

あれは何時からだろう…僕を悩ませるシルエット
揺れて…浮かび…消えて…擦り抜けて行く

燃える様に熱く胸の奥が痛く苦しい
こんな思いをさせる「君」が少し憎い

思い出にさよならを…

何も知らなかった日へ帰る事が出来たら朝も怖くない

星降る夜の瞬きに導かれ月のカーテンに手を伸ばす
淡い光の向こうで待ってる「君」に逢いに行くよ
名前も知らない「君」と僕の夢物語を描く
月が霞んで星が眠りに就いてしまう朝まで

小鳥達が口ずさむ眩しいその歌声も
「おはよう」の言葉さえも僕にとっては恋敵

「また明日」は今も僕の中で響いてる
甘い夢の時間を奪い去った鐘のメロディ

星降る夜の瞬きに導かれ月のカーテンに手を伸ばす
淡い光の向こうで待ってる「君」に逢いに行くよ
名前も知らない「君」と僕の夢物語を描く
月が霞んで星が眠りに就いてしまう朝まで