昨日の夢が今も 頭を離れないまま
洗濯物を干して ふと目についた桜が
美しく 誇らしく 咲いてた
ひらり

あんまり近くて気づけないまま 季節は春
花粉症でひどく詰まらせた鼻 優しいただいま

声が聞きたくなって電話した 空しく繰り返した呼び出し音
わかってた ずるいよね
今年も目一杯咲いているよ 相変わらず元気に咲いているよ
見上げれば 花びらが ひらり

深夜によく部屋着で 行った駅前のコンビニ
開かなくなったドアに テナント募集の張り紙
君と見た 街並みが 変わっていくよ

思い出せていた温もりももう 忘れてしまうな

靴も履かないままで飛び出した 意外と冷たかったアスファルト
悪いのは 僕だけど
それでも胸が君を呼んでいた 二人だけのあだ名で呼んでいた
振り返る 君の影 ひらり

手を振るよ 舞い上げた 桜の木の下
君によく懐いていた 野良猫が鳴いた


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