今、確かに在る
ここにある情景を覚えていたい
また、思い出すこと
純粋な感情と哀しみをいつまでも
物語は必然の上に発生する
偶然だったのは君の都合のいい話だからって
興味ないわけじゃない
意味のないことなんてあるわけがない
発振する瞬間に生まれたものを掴んで
瞬間の連続で繋がる連鎖を結んでいく作業
その流れを止めたのは、進行が滞っていたから
僕の気持ちがゆっくりと濁っていく
真夜中に渦巻いた 戸惑いが残っている
淡いグラデーションが醒めない
沫のように消えた
何も変わらない日常 君は敵じゃない
これからの夢もセンチメンタル
どうしようもない虚無感だけ

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