彷徨う闇世に目覚めて
聳える地獄の扉を

引き返すことのできない永遠の旅へ
果てしなく続く 茨の道を越えて

目覚めた意識は赤く爛れて
別れの悲劇と哀しみの中へ
穢れを指差す 灼熱の月
答えを求めてただ彷徨うのか

迷える心に囁いた
怯える心を殺して

始まりも終わりもない無幻の中で
胸の奥に焼きついた 君を浮かべた

零れた嘆きは赤く絶たれて
数多の痛みと失楽の中へ
願いを切り裂く 灼熱の月
囚われた鎖は 終焉の奏で

ただ苦憐の花咲く箱庭
火炎の雪舞う

目覚めた罪から怯える焔
別れの悲劇と哀しみの中で
願いを切り裂く 灼熱の月
答えを求めて奈落の彼方へ

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