窓の外が明るくなり始める午前5時
一日の終わりと始まりの狭間の
嫌いな時間だ
「今日、俺は何かしたのか?」って
「本当はまだもっとやれたんじゃない?」って
言われてるようで

お前の方はどうだい 泣いていないかい
我慢はないか 生きにくくないかい
そう感じるなら それでどうやら合ってるらしいんだよ

「君はひとりじゃないよ」って
言うなら なんでこの部屋はこんなに
静かなんだろうね

汚れてしまったんだって
変わってしまったんだって
言えば それはそうなのかもしれないけど

100:0の答えはないさ
あぁ ほら また 朝になっちまってる

友達の成功も まっすぐ祝えなくて
どっかであいつの粗を探している
嫌いな自分だ
下を見つけ 胸撫で下ろしたって
そこから満たされるもんなんて
一個もありゃしないのにね

ボロボロになったって 泣いていたって
我慢したって 生きにくくたって
そう感じたまま みんなどうやら生きてるらしいんだよ

それじゃひとりじゃないね って
思えるほど 純粋なんかじゃないのは
僕だけだろうか

汚れてしまったんだって
変わってしまったんだって
言えば それはそうなのかもしれないけど

100:0の答えはないさ
あぁ ほら また 朝になっちまってる

今日もよく頑張ったって
今日もよく耐え抜いたって
誰も言ってくれないなら セルフで
どんなに不恰好でもいいんだ
少し鈍感なくらいがいいんだ
お疲れ様 また明日ね おやすみ


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