僕の聲よ 君に届け夜にまた

僕等は歩いてゆく 知らない場所を知りたくて
今日が終わるたびに何かを期待したいけど

現実なんてこんなもんさ
理想が聞いて呆れる
どうせへし折られて終いだ

ひとり嘆いて歩き回り
全てを憂いて探し回り
確かなものも何が足りないのかさえも
わからぬまま

僕の聲よ 君に届け夜にまた
終わらせる意味すらも全部
照らしてくれよ こんな夜を 君の聲で

僕等は歩いてゆく 疑うことも覚えながら
選ばれることもなく淡々と進む世界だ

人生なんて一生不安さ
理想が痛みになる
どうせ時が全て溶かしてくれる
ねえ話そうよ
この世界も言うほどに悪くないんだと
そんなことだけでもわかれば少し報われる気がするんだ

君の中に居場所はあるかい?
もし君がまたひとりぼっちになったら
この夜がそうなりゃいいな
そんな歌を歌わせてよ

僕の聲よ 君に届け夜にまた
綺麗事も汚さも全部
届いてくれよ 僕等の夜には意味があるんだと
照らしてくれよ こんな僕を 君の歌で

最後の夜に何を歌おう
「僕等は君に出会えてよかった」と


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   The Heart Treeへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴