偶然通りかかった 
全然 興味の無い町で
突然 ハートに衝撃 
失神寸前

当然 落ち着きを無くし 
公然 ワイセツ未遂で
必然 二人は出逢った 
恋愛寸前

そんなに上手くイクことなど
無いわかっていた 知っていた
それなのに何故か気持ち
止まらない 止められない 嗚々

となり町で出逢った君は
とても無口で
何も教えてくれない 
そんな君だった
暮れて行く空見上げて
君の顔思い出した
けれど夕陽が邪魔して 
夜に溶けていった

となり町が遠すぎる 
電車で一駅なのに
となり町が遠すぎる 
走れば五分で着くのに

夢でもいいから君と
二人手を繋いで 歩きたい
それさえも許してくれないのなら
俺は…泣々

となり町で出逢った君は
とても無口で
何も教えてくれない 
そんな君だった
暮れて行く空見上げて
君の顔思い出した
けれど夕陽が邪魔して 
夜に溶けていく
消えていく さらわれていった

気付いてみれば 君は違う町に
行ってしまった 何も言わずに
君の町まで 走って行こうか
それが何処だか 知らないけれど

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