2018-09-19
イケメンボーイズグループADDICTION、ワンマン公演で来春アルバムのリリースを発表。12月よりリリイベもスタート!
2018年2月20日に新宿ReNYを舞台に行った1stワンマンライブから約7カ月。9月13日(木)、この日より5人編成になったADDICTIONは、さらに進化した姿を提示しようと。何より、新たなADDICTIONを知らしめようと、ふたたび新宿ReNYのステージに立っていた。2ndワンマン公演「ADDICTION 2nd concert【AWAKENING】」と題した旗のもと、MYUJI/K.B/ASCH/TAKT/JOSHUAの5人で行ったこの日のライブ。そのときの模様をお伝えしたい。
幕が開くと同時に、目の前に現れたのは巨大な風船。その風船の上にレーザーで映し出されたメンバーたちの名前。高まるELECTRICなSE…。巨大な風船が割れると同時に、中からメンバーが飛び出した。さぁ、2nd コンサートのスタートだ!!
巨大なCO2の柱が吹き上がるや、ファンたちを覚醒させるようクールでスリリングなELECTRO/HIP HOPナンバー『AWAKENING』が流れだした。後輩グループのDEALやSCRATCHをダンサーに従え、5人は切れ味鋭いダンスを披露。力強く躍動的なダンスと、凛々しい歌やラップから目を離せない。
スクリーンに映しだされたメンバー紹介の映像、「Let's Trip」の言葉を受け、着替えを終えたメンバーたちが『Endless Trip』に合わせ舞台へ登場。挑発的な歌とラップを魅力に、観客たちを妖しく魅惑的な世界へ導きだす。ステージの上を滑るように踊る5人。軽快なステップを踏む彼らのダンスに魅了され、気持ちもアガり続けてゆく。アダルトな魅力を振りまきながら、楽曲は『Get up』へ。「それでも君に夢中さ」と優しく挑発されるたびにハートが嬉しく疼きだす。彼らの一挙手一投足に心が痺れる。その眼差しと歌声でせまられたら、このまま堕ちてしまいそうだ。
この日からJOSHUAを含めた5人体制でスタートしたADDICTIONのステージ。「ようやく華が入ったね」などメンバーの自己紹介を挟み、ライブは次のブロックへ。
軽やかにステップを踏みながら、5人は甘い歌声を魅力に観客たちを口説きだす。HIP HO Pでソウルフルな『Everybody』に乗せ、5人は歌に触れた人たちのハートを蕩けさせた。続く『Shake it up』では、華々しく鳴り響くブラスサウンドを背に、ファルセットを駆使したメロウな歌声で挑発。ファンキーなダンスパーティへ誘われ、何時しか観客たちも一緒に身体を揺らし、手にしたサイリウムを振りながら熱を上げていた。
それまでの熱狂から、一変。届けたのが、胸をキュッと疼かせる『LOVE SONG』。一人一人がファンたちへ想いを告白するように歌いかける。切ない想いを綴った歌詞だからこそ、その儚い声色に触れているだけで心が震えだす。MYUJIのトーキングなラップに心射抜かれれば、5人の歌声が重なりあったときの暖かいハーモニーが触れた人たちの心を優しく包み込む。秘めた悲しい心模様を零すように歌うその声を、僕らは優しく両手で掬っていたかった。
ふたたび、力強いビートが響きだす。『Ice』に乗せ、彼らは「頭より身体で感じな」と優しく挑発。身体を揺らすディスコビートへ絡むように、5人はセクシーなダンスも披露。疼く気持ちが治まらない。もっともっとリズムと歌声に抱きしめられ、音のグルーヴの中へ一緒に溺れたい。
スクリーンに映しだされたのは、ベッドの上で目覚めたばかりのメンバーらの姿。他にも、上半身裸姿で運動したり、庭ではしゃいだりとプライベートな5人の姿を投影。でも、彼らって…。
舞台へ姿を現したのは、昭和時代のアイドルのような恰好をしたマスカットボーイズのメンバーたち(ADDICTIONのメンバーの別の顔)。彼らは爽やかな歌の風を運ぶ『Come back to me』に乗せ、満面の笑顔で歌い踊りだす。ともに眩しい青春を謳歌するよう、観客たちにも青春の香りを届けてゆく。「みなさんに僕たちの想いよ、届け」、満面の笑顔で5人は『With me』を熱唱。途中にコミカルな小芝居も挟み、昭和時代のアイドルの姿をデフォルメしたライブステージを提示。遊び心満載な一面もADDICTIONの魅力??
マスカットボーイズ…いや、ADDICTIONのメンバーらが着替えている間、DEALのメンバー4人とSCRATCHの2人が登場し舞台を沸かせていた。
後半戦のライブは、哀愁を携えたメロウなナンバー『Nasty bae』からスタート。今にも心壊れそうな歌声で、ぽっかり空いた悲しい心を埋めるように、5人は「俺とだけ 君とだけ 愛しあいたい」と何度も想いを吐き出してゆく。
MYUJIの歌声からの幕開け。胸を痛く搔きむしる悲しい恋心を嘆くように、5人は切々とした歌声のもとバラードの『Last song』を歌唱。失くした恋への後悔背負った想いを吐露する、その歌声へ寄り添いたかった。誰もが5人の姿をじっと見つめながら、心の手を彼らの胸へそっと伸ばしていた。その悲しい気持ちを、伸ばした手で抱きしめてあげたかった。
哀しみ三部曲の最後を飾ったのが、切なさの中にも光の見える『Heartless rain』。過去の自分の行動を攻めたり、みずからの愚かさに後悔を覚えながら、5人の歌声は、あの頃を振り返るように思い出のダイアリーをめくっては、今だからこそ覚える感謝の想いを空へ響かせていった。
「側で支えてくれるみなさんへの感謝の想いを込めて歌います」。ファンたちへ想いを捧げるように披露したのが、『Eternity』。「いつも心配かけてきたね」「やっとここまで辿り着けたね」「だから歩いてこれたんだ」と、応援してくれる仲間たちがいるからこそここまで進んでこれたことへの感謝の気持ちを。これからも「永遠に一緒だよ」と約束を交わすように、5人は歌に乗せ届けてくれた。「どんなときも見捨てずにいてくれた君に~どれたけ大切かに気づいた」など、一緒に歩き続けてきたことへの感謝の気持ちが、とても胸に染みてきた。
躍動するファンキーで華やかなビートに乗せ、ADDICTIONは『SHOW ME』を披露。これまでの優しい雰囲気から、一変。彼らは挑発するように力強い歌声やラップをぶつけ、もっと一緒に熱狂の高みへ突き進もうと観客たちへふたたび誘いをかけてきた。もっともっと一緒に熱を分かち合おうと、ともに身体をシェイクしようと挑発してゆく。刺激的なEDMナンバーが飛び出した。『Booze up』に合わせ激しくダンスパーティだ。一緒にディープな熱狂を味わおうと、彼らはダイナミックなダンスを魅力に観客たちを妖しく挑発していった。
舞台には、ADDICTIONのメンバーを中心にDEALとSCRATCHのメンバーも集合。「この5人になったのは、これからすごい景色を見てゆくためだから」(TAKT)、「みなさんが目の前で笑っていてくれることが幸せです。心から幸せになって楽しいと思える時間こそが、なによりも幸せだと思います。みなさんにとってADDICTIONのライブがそういう時間であれば、僕らの存在価値があると思います。そういう場所をこれからも作っていけるように頑張ります」(K.B)、「ADDICTIONが僕らの最後の居場所です。絶対に栄光をつかみ取ろう。ADDICTIONを応援してくれたすべての人を幸せな想いにさせたいです。みなさんの人生の中で長くADDICTIONで居続けたいです。それが僕の人生そのものです。それが僕らの生きる理由です。僕らはこれから覚醒します」(MYUJI)など、それぞれが想いの丈を語ってくれた。
ライブも終盤へ。「みんなとは音楽で出会って、音楽で繋がっています」(K.B)の言葉に続いて届けたのが、『Together』。メンバーが、ファンたちが、楽曲に合わせ「君と歩いてきたこの道は~」と歌いながら、これからも一緒に歩み続けることを誓いあっていた。想い込み上げるあまり涙声に染まるメンバーも。それでも、愛しい仲間たちへ向け、5人は暖かな気持ちを投げかけてきた。
なぜ5人がステージに立って歌うのか、その意志を詰め込んだ新曲の『Pieces of H appiness』を歌唱。触れた人たちの胸に言葉を、想いを刻むように、5人は演奏に乗せ「迷いながら探しながら走ってきた君もそうだろ~ここから見る君の笑顔が僕の歌う理由~君の声を聞かせて」と温かな心模様を届けてくれた。何より、彼らの投げかける想いを誰もがしっかりと胸に抱きしめていた。
この日の5人の一日を記録した映像を映し出したエンディング映像。そこには、数多くのファンたちがADDICTIONへ向けた言葉も記されていた。
着替えを終えた5人は、最後に笑顔でパーティを描きあげようと、甘い衝動を詰め込んだ『Sweet Junkie』をブースト。もっともっとアガろうぜと熱く挑発するメンバーたち。躍動する5人の姿や挑発する歌に刺激を受け、フロアー中の人たちも声を上げ騒ぎだす。そう、ADDICTIONには黄色い声飛び交う風景がお似合いだ。煽るメンバーたち、騒ぐ観客たち。そして…。
最後にADDICTIONは、ライブの中へずっと熱狂を描き続けてきた『ADDICTION PARTY』をプレゼント。DEALやSCRATCHのメンバーもパーティへ参加。11人のメンバーが入り乱れ、誰もが満面の笑顔を浮かべ、アガった気持ちをさらに高みへ導いていった。天井から降り注がれた無数のバルーン、フロアーから沸き上がるたくさんの熱した声援。このパーティは終わらない、いや、終わらせたくはない。そう、これは、次のパーティへとバトンを渡す約束の歌。次に繋がる出会いへ期待を抱かせる招待状。最高の時間を永遠に変えるように、熱狂の中でメンバーが、ファンたちが、心で握手を交わしあっていた。
今後のADDICTIONだが、来春に、待望のアルバム発売が決定。12月より、5000枚を目指し怒濤のインストアイベントを行うことも発表した。また、この日のライブがLIVE DVDになることやファンクラブを開設したことも伝えてくれた。
次のワンマンパーティが何時になるのか…。その前に、これから始まるリリースイベントを通し、彼らと楽しく触れ合おうか。
TEXT:長澤智典
ADDICTION twitter
https://twitter.com/addiction0630
★インフォメーション★
ADDICTION 単独公演
「ADDICTRIP vol48/49
09/30 (日)
@ 渋谷TAKE OFF7
前売り3000円
当日3500円
別途ドリンク代600円
日2公演
13:30/18:30
1部ご予約の方は2部 2000円となります
――セットリスト――
『AWAKENING』
『Endless Trip』
『Get up』
『Everybody』
『Shake it up』
『LOVE SONG』
『Ice』
『Come back to me』
『With me』
『Nasty bae』
『Last song』
『Heartless rain』
『Eternity』
『SHOW ME』
『Booze up』
『Together』
『Pieces of Happiness』
『Sweet Junkie』
『ADDICTION PARTY』
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キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
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Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
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ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね