2019-12-13

向井秀徳、オリジナル楽曲を歌い上げる!パラ谷真海選手出演。4千カットの浮世絵風イラストから成る動画公開

株式会社ブリヂストンは、2019年12月13日(金)より、「パラアスリート歌絵巻『風の谷真海』篇」をWEB上で公開いたします。
本動画は、「CHASE YOUR DREAM」というブリヂストンの思いのもと、パラトライアスロン選手の谷真海さんが障害を乗り越えて走り続ける力強いストーリーを現代版歌絵巻として表現しています。楽曲は、NUMBER GIRL、ZAZEN BOYSのボーカル・向井秀徳さんがこの動画のために手がけたオリジナル楽曲、イラストはオーストラリアのメルボルンを拠点に活動するアーティスト、アンドリュー・アーチャーさんが担当しました。

■特設サイトURL
https://www.bridgestone.co.jp/chaseyourdream/utaemaki/
■WEB動画「パラアスリート歌絵巻『風の谷真海』篇」 YouTube


WEB動画「パラアスリート歌絵巻『風の谷真海』篇」について
さまざまな困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていくというブリヂストンの思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」。
そのメッセージを体現し、チームのシンボルとなって活動する「ブリヂストン・アスリート・アンバサダー」のパラアスリートたちが歩んできたこれまでの道のりを描くシリーズ、「パラアスリート歌絵巻」の第一弾です。
「風の谷真海」篇は、パラトライアスロン選手である谷真海さんの実体験に基づき、障害を乗り越えて走り続ける力強い姿を描いたストーリーとなっています。楽曲は、NUMBER GIRLやZAZEN BOYSでボーカルを務める向井秀徳さんが手掛けました。その力強い語り口調の楽曲は、映像を盛り上げ、観る人を鼓舞するような内容となっています。また、谷真海さんのイラストは、江戸時代の浮世絵やアジアの様々なカルチャーに刺激を受け、唯一無二のアプローチから表現するアーティスト、アンドリュー・アーチャーさんが描いたものです。
アニメーションの制作技法にも拘っており、約4000枚のイラストを楽曲のストーリーに合わせたシチュエーションで1枚1枚コマ撮りで撮影し繋ぎ合わせることで、パラアスリート、浮世絵、そしてロック調の講談が融合した現代版浮世絵巻として鮮やかに表現されています。

【楽曲情報】
タイトル:風の谷真海
楽曲:向井秀徳
【楽曲・歌詞】
⾵の⾕真海
ケラケラとよく笑っていたあの⼦ 真っ暗闇の世界で ポツンと⽴ち⽌まっていたあの⼦ 恐る恐る⾜を踏み出した 三⽉の昼下がり
⼀歩⼀歩⾛り始めた ⾛るというより歩くようなスピードで ゆっくりとぎこちなく 違和感バリバリの右⾜で 義肢装具⼠の⾔葉が響いた 「⾛ってみるか?」 ⾵が吹いた
⾵ ⾵ ⾵ その時感じた頬の⾵ ⾵ ⾵ ⾵ 何やら⼼地のいい⾵ ⾵ ⾵ ⾵ 逆⾵転じて追い⾵ ⾵ ⾵ ⾵ 真っ暗闇を晴らす⾵
地球をグリップ ⾜裏 蘇る 運動したいという衝動 思い返すモチベーション 繰り返す記憶のリフレイン 裏⼭を⾛る⾵が好きだった カモシカだけが怖かった ⾵が吹いている In my brain
⾵ ⾵ ⾵ その時感じた頬の⾵ ⾵ ⾵ ⾵ 何やら⼼踊る⾵ ⾵ ⾵ ⾵ 逆⾵転じて追い⾵ ⾵ ⾵ ⾵ 真っ暗闇を晴らす⾵
諸⾏は無常 それでも進む 逆⾵を追い⾵にして⾛り続ける 無常を友情に変えて みんなを仲間にして ニッコリと笑い 喜びを胸に ⾛り続ける そんなあの⼦は ⼈呼んで⾵の⾕真海
CHASE YOUR DREAM
Bridgestone

出演者・谷真海選手について
【プロフィール】
谷 真海(たに まみ)
生年月日:1982年3月12日
出身地:宮城県気仙沼市
出身校:早稲田大学
所属:サントリーホールディングス
競技種目:パラトライアスロン

早稲田大学入学とともに入部した応援部チアリーダーズで活躍していた2001年冬、骨肉腫を発症、2002年4月に右足膝下を切断し義足の生活に。治療とリハビリを経て、2003年1月からスポーツを再開し、2004年走幅跳でアテネパラリンピック初出場。2008年北京パラリンピックにも出場した。
2012年ロンドンパラリンピックで3大会連続出場を果たし、自己ベスト更新。
2013年の国際オリンピック委員会(IOC)総会ではプレゼンターとしてスピーチを行ない、2020年東京五輪招致に貢献した。
2016年パラトライアスロンへの転向を表明。
2017年9月の世界パラトライアスロン選手権で優勝し、この競技で日本人初の世界一に輝くなど、出場試合全勝を達成。東京2020パラリンピックでのメダル獲得を目指し、競技に取り組んでいる。
「チームブリヂストン・アスリート・アンバサダー」として、2017年6月のチームブリヂストンジャパン結成当時より、自身のパラリンピックへの挑戦や様々な活動を通して、夢に向かって挑戦することの重要性を発信し、「CHASE YOUR DREAM」を体現している。

【谷真海選手コメント】
―「風の谷真海」篇 動画をご覧になっての感想はいかがでしたか?
すごく新しいなって感じました。これまでパラスポーツを見たことがなかった人たちにも興味をもってもらえると思います。自分をイラストで描いてもらうことも初めてでしたが、浮世絵っぽいのが面白いですね。学生時代の細かいエピソードまで入った歌詞も、手の込んだ撮影も、想像以上のクオリティで驚きました。腕のナンバーも私の誕生日なのがすごく嬉しかったです。
子どもには「ママこんなに足早くない」と、言われてしまいましたが、とてもかっこいい動画になったので、ママの凄さを感じてほしいと思っています。通り名をつけられるのは初めてですけど、颯爽と走る感じがあって気に入りました。

―谷選手にとって夢に向かって挑戦すること(CHASE YOUR DREAM)とは?
自分の中で、夢や目標のない人生はつまらないものだと思っていて、常に何かにチャレンジして感動や成長を感じながら生きたいと思っています。病気をして命と向き合ったからこそ、命を輝かせたいという思いがあって、人生の中で悔いを残したくないです。だから、日々を前向きに生きていけると思っています。招致活動から始まった私の挑戦も、来年の東京2020パラリンピックでいったんゴールを迎えます。どんな形で終わってもやり切ったと思えるように挑戦していきたいです。

アーティストついて
【向井秀徳】
生年月日:1973年10月26日
出身地:佐賀県

1973年⽣まれ、佐賀県出⾝。
ZAZENBOYS のボーカル兼ギター。
2019年、17年ぶりに再結成した伝説的バンドNUMBER GIRLでも活動中。
⾃⾝の持つスタジオ「MATSURI STUDIO」を拠点に、
国内外で精⼒的にライブを⾏い、現在まで5枚のアルバムをリリースしている。
独⾃の⾳楽性とギターサウンドで、⽇本の⾳楽界に多⼤な影響を与えている。

【アンドリュー・アーチャー】
生年月日:1986年1月22日
出身:ニュージーランド

ニュージーランドのオークランド生まれ。
現在メルボルンに在住するイラストレーター・アートディレクター。
ポップカルチャー、ファッション、シュールレアリズム、江戸時代の浮世絵とアジアで過ごした時間からインスピレーションを受け、作品を制作。
鮮やかな色とリズミカルな線、独創的なアプローチで世界中の様々なブランドやアスリートとコラボし、評価を受けている。

ブリヂストンの取り組み
【ブリヂストンとオリンピック・パラリンピックの関わり】
ブリヂストンは、世界で6社のみとなるオリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして東京2020大会、そして2024年までのオリンピック、パラリンピックを応援しています。
ブリヂストンは、「最高の品質で社会に貢献」という企業理念の下、人々のより良い暮らしの実現を目指して人や、時代を足元から支えてきました。“スポーツを通じてより良い世界の実現を目指す”オリンピック・パラリンピックムーブメントは、ブリヂストンの掲げる地域社会への貢献や、多様性の尊重と相通じており、理念・価値観を共有するパートナーとして、グローバルでその活動を支えていくことを誇りに思っています。
東京で開催される東京2020大会は、人々がより快適に移動し、生活し、毎日を楽しむことができる世の中の実現を目指すブリヂストンにとって特別な意義を持ちます。大会期間中は、公式車両へのタイヤやメンテナンスの提供のほか、大会会場に集まる人々の安全を守る免震ゴムなど、ブリヂストンの技術とイノベーションで効率的でサステナブルな運営に貢献していきます。

【CHASE YOUR DREAMとは】
 ”CHASE YOUR DREAM”のメッセージには、さまざまな困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていきたいというブリヂストンの強い思いが込められています。この思いを体現する20ヵ国以上の70名を超えるアスリートを“ブリヂストン・アスリート・アンバサダー”とし、彼らの挑戦をサポートするほか、日本では、タイヤで培った技術やノウハウを活かし、パラリンピック競技で使用する義足用のゴムソールや車いすグローブ用のゴム(非売品)を開発するプロジェクトなど、アスリートに対する競技機材の供給や技術サポートにも取り組んでいます。
 ブリヂストンは、オリンピック・パラリンピックに関わるさまざまな活動を通して、世界中の卓越したアスリートたちの挑戦を支え、称えるだけでなく、世界中のより多くの人々が自身の夢を追い、挑戦することができるよう応援し、その力になりたいと考えています。
 その思いは、ブリヂストンが挑戦を続ける原動力でもあります
【TEAM BRIDGESTONEとは】
チームのシンボルとなって活動する「ブリヂストン・アスリート・アンバサダー」や、
共にオリンピック・パラリンピックをはじめとする舞台で表彰台を目指して挑戦を続けるアスリート、そして彼らを支え・応援する全ての人でチームブリヂストンは構成されています。

■CHASE YOUR DREAMサイトURL
https://www.bridgestone.co.jp/chaseyourdream/index.html

■企業サイトURL
https://www.bridgestone.co.jp/index.html

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