2026-09-01

夏休み系VTuberのメーレが作り上げた終わらない熱狂の夏景色。 そして、嬉しい発表の数々が…。



 ハワイ語で「歌」や「詩」を意味する「メレ(mele)」が、名前の由来。平成のアニソンをこよなく愛する、夏生まれ・南国育ち!夏休み系VTuberのメーレ。 彼女は、8月29日にJ-SQUARE SHINAGAWAで、メーレ1stワンマンライブ「Sunshine Splash!!」を行った。彼女にとって、人生初となるワンマン公演の模様を、ここでお届けしよう。

 大きなスクリーンに映し出されたメーレの姿を見たときに、「これぞ、ライブだな」という嬉しさを感じた。そして、ライブが始まった瞬間に、パソコンやスマホのモニター越しとは異なり、音声も含め、ライブ空間だからこその臨場感を覚え、そのことに興奮したことも、先にお伝えしたい。

 「みんなー、聴こえますかー!」「いえー!!」と、熱いやりとりに続き、永遠に終わらない夏休みの空間をこの場に生み出そうと、メーレのライブは、オリジナル曲の『ウォーミングアップ!』から始まった。大きなスクリーンに、歌うメーレの姿がアップで映し出される。その姿に向けて、いくつものペンライトの光が場内で揺れ、曲中でも、メーレと観客たちが熱いやりとりを交わしていた。

メーレは最初のMCで、この日を迎えたことへの感謝の思い、クラウドファンディングを通してみんなとこの場を作り上げた喜びなど、今の素直な気持ちを述べていた。そのうえで口にした、「今日は最高の1日にしましょう!!」という言葉を聞いて、胸が高鳴った。
             
 次のブロックはアニソン好きのメーレらしく、以下の2曲をピックアップして届けてくれた。最初に歌った水樹奈々の『DISCOTHEQUE』では、スクリーン上のメーレの動きは小刻みでも、伝える歌声からは胸の弾む思いがしっかりと伝わってきた。ノリの良いディスコティックナンバーに乗せ、メーレ自身が気持ちを弾ませて歌えば、場内でも、スクリーンの向こうの世界にいる彼女に向けて熱い声をぶつけていた。もちろんメーレには、場内の声も届いている。だからこそ、一体感を持った熱い動きを一緒になって作りあげていた。間奏では、メーレと観客たちが熱い声をぶつけ合うなど、リアルな姿の本人が目の前にいないだけで、通常のライブの持つ臨場感そのものが、この場に生まれていた。
 スケールの大きな曲調も印象深い奥井亜紀の『Wind Climbing 風にあそばれて』では、メーレが大らかな気持ちで、美しくも芯を持った歌声を電波の風に乗せて、この空間いっぱいに届けていた。彼女の掛け声に合わせて、場内からも、心を一つにした熱い声が飛び交う。そのやりとりも、気持ちを熱くした。むしろ、"これくらいテンションの高い熱気がちょうどいい"。歌い終わったメーレは、「いつかは、憧れの奥井亜紀さんと一緒に歌いたい夢が生まれました」とも語っていた。

 MCでは、ライブのスポンサーになった方々や、お花を贈ってくださった方々の名前を読み上げて紹介していた。この日は、等身大パネルを用意したことから、「一緒に撮ってください」とお願いもしていた。

次は、クラウドファンディングのリターンとして用意した「セトリ・リクエスト曲コーナー」へ。そこで選ばれたのが、以下の曲たちだった。

 派手でトロピカルな南国サウンドが流れ出した。軽快なサンバのリズムに乗せて、気持ちを情熱というモードに染め上げたメーレは、Sister MAYOの『LOVE☆トロピカーナ』を、ウキウキと弾む気持ちで歌っていた。場内から熱い掛け声が飛び交えば、メーレも性急なサンバのリズムに気持ちを寄り添わせ、早口で場内に熱い歌声の風を吹かせていた。
表情を一気に塗り替えるように、Aimerの『wavy flow』でメーレは、しっとりとした曲調ながらも雄大な景観を描く楽曲に、みずからの心を溶け込ませるように芯の太い歌声を朗々と響かせていた。スケールの大きく荘厳な楽曲に乗せた彼女の歌声には、どこか神々しさも感じられた。
さらに表情を変えるように、mona(夏川椎菜)の『ファンサ』では、「好きになって」「もっと」と、最初からメーレと観客たちによる熱いやりとりが生まれていた。曲が進むにつれて観客たちの気持ちも熱くなっていったのか、クラップをする音が強くなれば、メーレへ向けて「もっと」と叫ぶ声のボリュームも上がり続けていた。メーレの表情も、歌う曲のテンションに合わせて変化していたことも伝えておきたい。
 MCでは、訪れたファンたちと会話をする場面も生まれていた。

次のブロックは、メーレもチームの一員として参加している、しずくパレードの曲たちを用意。最初に歌った『雨降りスキップ』では、軽やかに弾む楽曲に乗せて、メーレ自身が心をウキウキとしたモードに染め上げ、雨降る中、水しぶきを上げながら軽快にスキップするような姿も浮かぶ声で歌っていた。弾むその歌声に触れていたら、心が一緒に弾み出していた。
続いて歌った『群青ミルキーウェイ』では、曲調や歌詞の表情に合わせて微妙に、でも絶妙に変化していくメーレの歌声の表情を、より輪郭をくっきりと味わえた。改めて彼女が、豊かな声の表情を持ったシンガーであることを、この曲を通して感じられたのも嬉しかった。観客たちも『群青ミルキーウェイ』では、身体やペンライトを揺らしながら、メーレの歌声に心地よく酔っていた。
MCでは、メーレがしずくパレードについて説明をしていた。さらにここでメーレは、新曲を初披露してくれた。

壮大で麗々とした山岳の景色が浮かび上がるフォルクローレ調の『Feyꕤris』は、民族音楽とヒーリングな要素などをミックスした、心を癒す幻想的な楽曲だ。メーレの懐の深い歌声の魅力を存分に味わえたのも、嬉しい。彼女自身も、壮大な楽曲に乗せて、心をおおらかな色に染め上げて歌っていた。
 MCでは、「Feyꕤris」には、心と心が触れ合ったら訪れる、五つ目の出会いの季節という意味を込めて歌っていると伝えてきた。詳しい彼女の思いは、アーカイブを通して耳にして、その言葉に心を動かされてほしい。

 続いて、「新衣装お披露目コーナー」へ。それまでのチューブトップの姿から、メーレは、ドレスアップした夏らしい爽やかな新衣装姿に変貌した。まさに、夏がトレードマークのメーレにぴったりの衣装だ。

 次に届けたのが、心も身体も踊らせる、和ぬかの『絶頂讃歌』だ。この曲でもメーレは、気持ちや歌声をウキウキとした色に染め上げ、この場を、胸の弾む晴れた世界に染め上げていった。
 続いて、串田アキラの『ガツガツ!!』が飛び出したとたん、メーレと観客たちがあふれ出すパワーを思いきりガツガツとぶつけるように、「ガッツ ガツガツ」と熱いやりとりを交わし出した。ここで披露した、魂を熱く奮い立てる曲たちを通して、メーレと観客たちは、この場を、「Oh! Oh!」と一緒に歌う声も飛び交う、ライブらしい一体感に満ちた熱狂の景色に染め上げていった。

ここからは、さらにワンマンライブのために作った新曲を発表するコーナーへ。ここでは、4曲を届けてくれた。
 最初に歌ったのが、「これまで応援してくれたみんなへのありがとうと、これからも一緒に未来を見て歩んでいきたい」という思いを詰め込んだ、今回のライブと同じタイトルを冠した『Sunshine Splash!!』。曲が見つからないというプチ・トラブルが発生しつつも届けた『Sunshine Splash!!』は、タイトル通りの、澄み渡る青空と眩しく輝く太陽の陽射しが降り注ぐような、カラッとした晴れやかな楽曲だ。疾走感もあるように、風を切るように走る楽曲に乗せ、メーレ自身も歌声で風を切るような気持ちで、この曲を高らかに歌っていた。爽やかで、でも、気持ちを天高く上げていく楽曲だけに、場内から熱い声が飛び交っていたのも納得だ。
続くミドルメロウの『海風のカーテンコール』は、リアルイベントで歌おうとしていたが、イベントが中止になって歌う機会を逃した、メーレ自身が「幻の曲」と語る歌。まるで異世界へ踏み込んだような、幻想的でファンタジックな世界が広がる、スケールの大きな楽曲だ。メーレも、言葉の一言ひと言に思いを込め、色を塗るように歌っていた。この曲に触れている間中、現世にはない不思議な世界に迷い込んだ気分にずっと浸っていた。
 MCでは、これらの曲が生まれた背景について語っていた。これから、どんどん歌う機会が増えそうなことも、彼女は口にしていた。

次に披露したのが、『月とわたしの望遠鏡』。こちらはとても神秘的な、民族音楽の要素も加えた、幻想浪漫な世界へと連れ出す、ファンタジックでロマネスクな楽曲だ。途中に、みんなで「ラララ」と合唱するパートも組み入れたように、歌声でみんなの心を一つに結び合う楽曲になりそうだ。リズムに合わせてゆったりと身体を揺らして歌うメーレの姿も、印象的だった。『月とわたしの望遠鏡』をライブで披露したときは、ぜひ一緒に「ラララ」と歌ってほしい。彼女は、「『みんなのうた』で流れているような曲」と語っていた。歌詞に込めた愛おしくて深い思いは、ぜひアーカイブ配信を通して耳にしてもらいたい。この曲のコーラスは、VTuberの仲間たちが参加してくれた。気になる方は、こちらもアーカイブ配信を通して、参加メンバーを確認してほしい。
 このブロックの最後に届けた『ミライハレル』を歌う前に、彼女は、「これまでのメーレと、これからのメーレを詰め込んだような曲。自分のままで進んでいく気持ちを込めた」と語っていた。『ミライハレル』は、眩しい光を降り注がせるようなメーレの歌声がとても印象的な、触れた人の気持ちを眩しい晴れやかな色に染め上げる、こちらもライブで一緒に声を上げて、心を熱くしていける楽曲だ。メーレは、ネガティブな感情も受け止めつつ、すべての思いを、前を向く自分らしい色に染め上げていた。その輝く思いの数々が、心を眩しい光でいっぱいに満たしてくれた。『ミライハレル』はぜひ、歌詞に注目してほしい。

ライブも終盤へ。ここからは、勢いのあるロックなカバー曲を立て続けに歌唱してくれた。最初に歌ったサンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』は、メーレがよく配信でも歌っている、ファンにはお馴染みの楽曲。彼女も最初からテンションをアゲアゲに、ノリノリのモードに気持ちを染め上げ、巨大なスクリーン越しに熱く、熱く愛を叫んでいた。画面越しでも、メーレが笑顔でめちゃめちゃ楽しんでいたことが、ウキウキと弾む歌声を通してしっかりと伝わってきた。最後に「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」と叫んだ、その声にも胸がグッときた。
 次に歌ったのが、「歌うと泣きそうになる」と語っていた放課後ティータイムの『U&I』。この曲でもメーレは、「キミがそばにいるだけで」と、会場や配信を通して見ている大切な一人ひとりの君に向け、温かい思いを歌声にして届けていた。感極まったのか、終盤で、涙声で歌っていた姿も胸をホロッとさせた。


 メーレが1stワンマンライブの最後に、応援してくれる"君"へ向けて歌ったのが、メーレとファンたちとの合い言葉をタイトルにした、オリジナル曲の『あしたもいっぱいあそぼうね!』だった。彼女自身の思いをいっぱい詰め込んだこの曲を、メーレは早口で歌いながら、ファンと一緒に、わちゃわちゃした"終わりたくない夏休み"を描き上げて、ライブの幕を閉じていった。歌い終わったメーレは、最後に、『Sunshine Splash!!』のMVを上映してくれた。

『Sunshine Splash!!』のMVは、メーレもファンと一緒に鑑賞していた。そのMVの中で、まさかの新たな告知が次々と流れ出した。それが、以下になる。

・「Sunshine Splash!!」2026/9/2(水)配信リリース決定!
・JOYSOUNDで「Sunshine Splash!!」カラオケ配信決定!(配信中)
・カラオケパセラで、8/29〜9/28「注目のアーティスト」コーナーで特集決定!
・渋谷109フォーラム(MAGNET)街頭ビジョンで8/31(月)〜9/6(日)までMV放映決定!
・2026年9月〜11月有線放送決定!
・2026年9月全国のラウンドワンでMV放映決定!
・全国29局の地上波テレビ「Music B.B. JAPAN」で8/31(月)〜9/6(日)各局でMV放映決定!
・9/7(月)〜9/13(日)各局でコメント&MV放映決定!

 その数々の告知を目にして、メーレ自身が大はしゃぎすると、会場にいたファンたちも、メーレと一緒になって、声を上げてはしゃいでいた。

 たくさんの歌と笑顔、そして未来へ向けた嬉しい発表に包まれた、メーレの1stワンマンライブ。この日生まれた熱狂は、きっとこれからのメーレの活動へと繋がっていく。終わらない夏休みは、ここからまた新しい景色を描き始める。


PHOTO:Dory
TEXT:長澤智典

【セットリスト】
『ウォーミングアップ!』メーレ(オリジナル曲)
『DISCOTHEQUE』水樹奈々
『Wind Climbing~風にあそばれて~』/奥井亜紀
『LOVE☆トロピカーナ』Sister MAYO
『wavy flow』Aimer
『ファンサ』mona(夏川椎菜)
『雨降りスキップ』しずくパレード(オリジナル曲)
『群青ミルキーウェイ』しずくパレード(オリジナル曲)
『Feyꕤris』メーレ(オリジナル曲)
『絶頂讃歌』和ぬか
『ガツガツ!!』串田アキラ
『Sunshine Splash!!』メーレ(オリジナル曲)
『海風のカーテンコール』メーレ(オリジナル曲)
『月とわたしの望遠鏡』メーレ(オリジナル曲)
『ミライハレル』メーレ(オリジナル曲)
『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』サンボマスター
『U&I』放課後ティータイム
『あしたもいっぱいあそぼうね!』メーレ(オリジナル曲)

【LIVE INFORMATION】
メーレ1stワンマンライブ「Sunshine Splash!!」
日程:2026/8/29(土)
時間:開場12:00 開演12:30
会場:J-SQUARE SHINAGAWA
チケット販売サイト:
https://starman.zaiko.io/ja/e/mele-1st-oneman
アーカイブ終了日時:9月28日 (月) 23:59まで


【SNS】
https://x.com/mele____mele
https://www.youtube.com/@meleVch

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