2015-06-23
FUZZY CONTROL、熱狂のラストライヴでサプライズ発表

6月21日新宿ReNYにてFUZZY CONTROLワンマンライヴ『ファジコン12年...行ってこい!LIVE〜また会おう〜』が行われた。
この日はFUZZY CONTROL12年目のデビュー記念日。例年アニバーサリーライヴで盛り上がったライヴのレポートになるのだが、今年4月、FUZZY CONTROLは当面のバンド活動の休止を宣言。休止前のラストライヴというだけあって会場の盛り上がりは想像を遥かに越えるものだった。
会場は大型サイリウムの光で埋め尽くされ、JUON(Vo&Gt)、SATOKO(Dr&Vo)、JOE(Ba&Vo)の登場とともに大歓声があがる。その熱に呼応するように6thアルバム『ROCKS』のオープニング曲「ROCKS」、「Burnie」「wise」とたたみかけるような渾身のプレイで客席を圧倒する3人。この音を3人だけで出しているという奇跡に感動した12年前と何も変わることなく、全身全霊で音を出し、魂をぶつけてくる姿にただでさえ熱気でむせ返りそうだった会場もあっという間にリミッターを超えボルテージがあがっていく。
「今日は少し懐かしい曲も持ってきました」とJUON。2ndアルバムから『Reflection』、4thシングル「i'LL get the freedom」、そして4thアルバムから『blue』など“聞きたかった!"という声が多い楽曲もセットリストに存分盛り込まれ、イントロが流れるたびに客席からは歓声が上がった。12年という時間のなかで、あるひと時でもFUZZY CONTROLと共に過ごし、彼らの楽曲を聴いてきたファンにとってもそれぞれの楽曲に思い入れがある。その時の記憶が蘇っているのか、さっきまで汗だくで飛び跳ねていたファンがステージをじっと見つめ涙している姿もあった。
「とことん音楽と向き合い、思うままに音楽の可能性を追及すること。」現状に甘んじてしまいそうになる自分たちを打破することが今のFUZZY CONTROLにとって最善だと彼らが選択をするのに時間はかからなかったに違いない。ただ、活動休止を宣言するかどうか彼らはギリギリまで悩んでいた。
“生き様を見せるのがロック”、そう言った人がいる。デビューした時JUONは18歳、SATOKOは20歳、JOEは21歳だった。それから12年。自分たちが選んだ道をひたすら突っ走ってきた3人がここから先、さらに全力で走っていくために敢えて険しい山を登ることを高らかに宣言した。そして必ず帰ってくるから、その時また同じ笑顔でまた会おうと約束をした彼らは今日この場に新曲『Love You Back』を用意し、今の想いを全てこの曲に託した。
“See You Later”また会おう。
“最後の曲はこの曲にしようと決めていた”という「The way you decide」まで全23曲。会場に集まった800人、そして同日生中継されたニコニコ生放送での8万8000人以上の視聴者とともまさに完全燃焼という言葉にふさわしい2時間半となった。これからは3人それぞれソロ活動に専念する。
今日、この日からの3人の活躍に期待し、再びFUZZY CONTROLとして3人のライブが見れる日を楽しみに待ちたい。
※新曲『Love You Back』は当日よりiTunes、レコチョク、Amazon Music等国内主要サイトで配信される。
文・金丸優子
【セットリスト】
01.ROCKS
02.Burnie
03."wise"
04.Lyrics
05.唯一こんな自分が行くべき場所へ
06.Reflection
07.i'LL get the freedom
08.blue
09.this word
10.インドア風チキン
11.1℃ (イチド)
12.cookie in a jah
13.空は見てる 僕は唄う
14.latest
15.DON'T NEVER STOP
16.SWEET RAIN SWEET HOME
17.モナリザ
18.figure out
19.What are u waiting for?
-アンコール-
20.Love You Back(※新曲)
21.little girl
22.later
23.The way you decide
■配信シングル「Love You Back」
2015年6月21日発売
DCTR-10021/¥250〜
<LINER NOTES>
既報の通り2015年6月21日の東京・新宿ReNYでのライヴを持って、12年間に及ぶバンド活動の休止を発表したFUZZY CONTROL。デビューから現在に至るその活動は、Hard Rock、Mixture、Funk、Punk等、その時彼らが影響を受けた音楽の変遷と共に、サウンドをダイナミックに変化させながら駆け抜けた12年間でもあった。バンドが12年間存在するというのは、昨今のマーケット事情から考えると簡単なことではない。
元来、JUON、SATOKO、JOEというメンバー3 人それぞれの音楽性、価値観、人生観等は大きく異なっており、その意味においても12年間の長きに渡る活動は奇跡的である。 彼らの個性と個性のぶつかり合いは、バンドを空中分解させる方向ではなく、必ず解決の方向へと作用していく。彼らが現場で音楽制作に向き合い始めると、それぞれがバンドとして今何を成すべきか、どこを目指すべきなのかが、自然に収斂されてひとつになっていく。このことが12年間にも及ぶ活動を続けてこられた要因であると同時に、彼らなりの将来を見据えたジレンマでもあったようだ。
今回の活動休止は、彼らにとって心地良いはずの活動サイクルをあえて断ち切り、その個性それぞれを見つめ直し、個々を強くすることを目的としているという。それはさらなる高みを目指していこうというメンバー3 人の思い切った決断でもあるようだ。
ファンにとっても厳しい決断であるが、今回休止ライブの中で発表されることになった新曲、「Love You Back」は、彼らがずっと大切にしてきたファンへの感謝の気持ちと、必ずまた戻ってくる!というメッセージを込めて、急きょ、製作されたものである。
12年間さまざまな変化をしてきた彼らだが、唯一変わらずにいた部分は、「常にファンと共に!」ということ。
6月21日のライヴの為に3 人が一体となって作り上げたこの楽曲のメッセージをぜひ受け止めて欲しい。
ライヴ当日に、iTunes、レコチョク等、国内主要サイトでデジタル配信されることが決定し購入できるようになった事は、ライヴに足を運んだファンのみならず、足を運べなかったファンにとっても朗報となったはずだ。
【関連リンク】
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
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