2016-01-15
SCANDAL、アリーナツアーが日本武道館2DAYSにて終幕
SCANDALが昨年12月9日の神戸ワールド記念ホールからスタートした初の4万人動員の東名阪アリーナツアー『PERFECT WORLD』が、1月13日(水)に日本武道館公演にてツアーファイナルを迎えた。
今回のツアーは、昨年9カ国41公演のワールドツアーをまわりパフォーマンス力をあげたSCANDALが、シンプルなステージセットに立ち衣装も白と黒でラフにまとめた、"バンドらしさ"が表現されたライブとなった。約4年ぶりの日本武道館そして2DAYS公演に両日1万人の多くのファンが詰めかけた。
ライブがスタートするや、「Image」「瞬間センチメンタル」「DOLL」「EVERYBODY SAY YEAH!」「STANDARD」と新旧織り交ぜたロックナンバーで一気に会場の温度を上げる。煽りMCのコール&レスポンスの中では「新成人の人~?」というHARUNA(Vo.&Gt.)のコールに答えた新成人の観客のレスポンスに、会場全体から拍手が起き、成人式を迎えたばかりのタイミングでお祝いムードに包まれた。
そして、アップテンポなロックナンバー「お願いナビゲーション」でオーディエンスはさらにヒートアップ! 続いてMAMI(Gt.&Vo.)がメインボーカルとなる「本を読む」、TOMOMI(Ba.&Vo.)がメインボーカルとなる「LIFE IS A JOURNEY」とメンバーそれぞれの色の付いた楽曲を演奏する中、「少女S」はライブアレンジが披露され、間奏にはメンバーのそれぞれのパートのソロまわしが入り、演奏テクニックとバンドとしてのグルーヴを魅せつけて歓声が沸き起こった。更に、ライブではおなじみのナンバー「会わないつもりの、元気でね」でさらに会場を盛り上げた。
RINA(Dr.&Vo.)がメインボーカルとギターを務める4つ打ちビートのダンスチューン「おやすみ」ではメンバー4人が横一列に並んでのパフォーマンスとなり、そのままのスタイルでテクノポップ調の「kill the virgin」を今度はHARUNAがカオシレーターを操作し、RINAがキーボードを弾くという、新たなバンドとしてのアプローチを披露し、会場が一気にダンスフロアのような空間となった。
そしてMCでは、メンバーそれぞれが2016年の目標を発表。HARUNAは「今年は自動車の免許を取りたい」と発表し、「今年の夏には車で海に行きます!」と強く意気込んだ。次にTOMOMIが「梅干しを漬けます!」と目標を発表すると、観客からは笑いがこぼれた。今年の夏フェスの際にはTOMOMI自らが漬けた梅干しをメンバーにおすそわけしたい、というほっこりとするエピソードも語られた。そして、RINAは古着屋めぐりがすきで、去年からパジャマを探しているらしく「かわいいパジャマを集める」という目標を掲げた。そしてHARUNAが「今日もしかしてパジャマで会場に来てた?」と問いかけると、RINAが「かわいいパジャマをみんなに見てもらう場所もないので、実は今日は武道館までパジャマで来ました!」と爆弾発言をし、会場からはどよめきと共に「見たーい」という期待の声が多数飛び交った。
最後に、MAMIが「自分で着る服は自分で作る!」と今年の目標を発表。続けてMAMIは「最近お買いものに行き、服を見ていると自分で作れるのでは?と思って、生地屋さんに行き、まずはトートバッグを作ってみました!」と報告すると、すかさずRINAが「MAMIが作ったパジャマを着たい!」と発言すると、会場からさらに笑いが起き、そしてメンバー同士の仲の良さが垣間見られた。
ライブに戻り、前作のアルバム「HELLO WORLD」からこの季節にピッタリな冬の曲「winter story」を披露、続いて、1月30日に公開となる映画「猫なんかよんでもこない。」の主題歌であり自身の3月2日リリースのニューアルバム『YELLOW』にも収録予定の「morning sun」、そして18thシングルの「Departure」と、ミドルテンポの"聴かせるロックナンバー"で会場がエモーショナルな雰囲気に包まれる。
そのあとは一気に、「夜明けの流星群」「Your Song」「SCANDAL BABY」「Sisters」とみんなで歌って、ノレて、踊れるナンバーを披露し、HARUNAが「みんな最高ー!」と叫び、会場のボルテージは最高潮に達した。そして本編最後のナンバーとして昨年10月公開され大ヒットとなったSCANDAL初のドキュメント映画『SCANDAL “Documentary film「HELLO WORLD」"』の主題歌ともなった「ちいさなほのお」を演奏し、しっとりと本編を終えた。
そして、アンコール1曲目には前作アルバム『HELLO WORLD』から「love in action」を演奏、2曲目にはニューアルバム『YELLOW』収録曲のアメリカンロックナンバー「Stamp!」で会場を再び温めた。
HARUNAは「平日なのにこんなにたくさん集まってくれて、4年ぶりの武道館で、しかも2DAYSすることができて嬉しいです。そして更に嬉しいことがあって、今年はバンド結成10周年を迎えます!結成10年の日には大阪でのライブが決まっていますが、結成したときは、まさか10年後にこのメンバーでバンドをやっているとは思わなかったし、まさか、こんなにたくさんの人の前でライブ出来るとも思わなかったし、本当に幸せです!」と集まったファンに向けて感謝の言葉を贈った。
そして「3月2日にリリースするニューアルバム「YELLOW」は、1年かけてメンバー4人で作った自信作です。そして4月からはアルバムを引っ提げたツアーもあります。楽しみにしていてください。また会いましょう!」と結成10周年に向かってさらに強くしなやかに突き進んでいく姿勢を見せた。
最後に、期待値が高まっているニューアルバム『YELLOW』から、MAMIが作詞、作曲した新たな冬のナンバー「SUKI-SUKI」が披露され、煌びやかな、ポップロックナンバーに歓声があがった。そしてラストナンバー「太陽スキャンダラス」を最後に演奏し、大歓声の中、東名阪でトータル4万人を動員した初のアリーナツアーが盛況のうちに幕を閉じた。
また、あわせてニューアルバム「YELLOW」のヴィジュアルも解禁され、ライブでのパフォーマンスの実力と可愛くおしゃれな結成10周年を迎えるSCANDALから今年は目が離せなくなりそうだ。
【セットリスト】
M1 Image
M2 瞬間センチメンタル
M3 DOLL
M4 EVERYBODY SAY YEAH!
M5 STANDARD
M6 お願いナビゲーション
M7 本を読む
M8 LIFE IS A JOURNEY
M9 少女S
M10 会わないつもりの、元気でね
M11 おやすみ
M12 Kill the virgin
M13 Winter story
M14 Morning Sun
M15 Departure
M16 夜明けの流星群
M17 Your song
M18 SCANDAL BABY
M19 Sisters
M20 ちいさなほのお
ーENCOREー
EN1 love in action
EN2 Stamp!
EN3 SUKI-SUKI
EN4 太陽スキャンダラス
■「SUKI-SUKI」Short Ver.
■アルバム『YELLOW』
2016年3月2日発売
【完全生産限定盤】
ESCL 4590-1/¥5,200(税込)
※完全生産限定仕様 SPECIAL ORIGINAL T-shirt付き
【初回生産限定盤】(CD+DVD)
ESCL 4592-3/¥3,700(税込)
【通常盤】(初回仕様限定盤)
ESCL4594/¥3,200(税込)
※初回限定仕様 ステッカー
<収録曲>
■CD
1. Room No.7
2. Stamp!
(2015年7月22日リリース 21stシングル)
3. LOVE ME DO
4. Morning sun
(2016年1月30日公開 映画『猫なんかよんでもこない。』主題歌)
5. Sunday Drive
6.今夜はピザパーティー
7.ヘブンな気分
8. SUKI-SUKI
9. LOVE
10. Sisters
(2015年9月9日リリース 22ndシングル)
11. Happy Birthday
12. ちいさなほのお
(2015年10月17日公開初のドキュメント映画
『SCANDAL “Documentary film「HELLO WORLD」"』主題歌)
BONUS TRACK Your song –English ver.-
■DVD ※初回生産限定盤のみ
YELLOW OPENING MOVIE “Room No.7"
◎全形態共通!デジタル抽選会の参加券封入“SCANDAL TOUR 2016「YELLOW」"ツアーのMeet & Greetにご招待。
【関連リンク】
SCANDAL オフィシャルHP
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キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
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Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね