2016-07-25
AKi、全国ツアーファイナル公演が大盛況のうちに幕
AKiの「Tour 2016『HEADZ UP & DO IT!』」のファイナル公演が7月18日(月)、Zepp DiverCity Tokyoにて行なわれた。
5月1日~7月18日にかけて【Tour 2016『HEADZ UP & DO IT!』】と銘打った全国ツアーを行なったAKi。全21公演という長いツアーとなったが、AKiは年始から春先の間はMUCCと共に【DOUBLE HEADLINE TOUR 2016「M.A.D」】を開催し、18本のライブを行なっている。つまり、彼は今年に入ってから39回ステージに立ったというわけだ。ライブはアーティストが最も鍛えられる場なだけに、ツアー・ファイナルは観応えのあるものになるに違いないと思っていたところ、AKiは期待を裏切ることのない充実したライブを見せてくれた。
Zepp DiverCity TOKYOを埋めたオーディンエンスが大歓声をあげる中、ライブは煌びやかな「HEADZ UP」で幕を開け、続けて「Fahrenheit」や「Be Free」といったパワフル&メロディアスなナンバーが演奏された。膝の辺りにベースを構えて抑揚を効かせたボーカルを聴かせつつ、歌の合間に激しいステージングを見せるAKi。そんな彼を軸に、ホットなパフォーマンスを展開しながらタイトなサウンドを紡いでいくメンバー達。【DOUBLE HEADLINE TOUR 2016「M.A.D」】のファイナル・ライブからさらに華やかさや力強さを増したステージを見て、彼らが今回のツアーを経て、より強固なチームになったことを感じた。
「Zepp! 待ちくたびれたぜ。今日でファイナル。ついに、この日が来たよ。準備は良いかい? 全部吐き出してくれよ! ロックンロールしようぜ!」というAKiの熱いMCが入った後は、エモーショナルな「FAIRY DUST」や、抒情的な導入部からヘヴィ&サイバーなパートに以降する特異性が光る「In Vain」、どこかオリエンタルな雰囲気が漂うインストの「SESSION(Arrange ver.)」などをプレイ。AKiが書く曲は良い曲ばかりだなと改めて思ったし、幅広さを見せたうえで、それぞれの楽曲の世界観をしっかりとステージ上に構築して見せることにも圧倒された。
その後は、翳りを帯びた「Day1」と、シンフォニックなサウンドと力強く歌い上げるAKiのボーカルをフィーチュアしたスロー・チューンの「pray」を披露。ただ単に明るく騒ぐだけのライブとは異なり、しっとりとした曲をじっくり聴かせるのもさすがといえる。また、今回のライブはAKiの表情豊かなボーカルが大きな聴きどころになっていたが、この2曲の歌を聴いて彼がシンガーとして更なるスキルアップを果たしたことを誰もが実感したに違いない。
ライブ後半ではMUCCのミヤを交えた編成で、ゴシック感を湛えたヘヴィ・チューンの「ジウ」や、ファンキーな「libido」、スモーキーな味わいがカッコいい「FREAK SHOW」などがパワフルに演奏された。
メンバー達が笑顔を交わし合いながら激しいパフォーマンスを織りなす様子は観応えがあるし、勢いと安定感を兼ね備えたサウンドは心地好さに満ちている。オーディンエスのボルテージもさらに高まり、ステージと客席の双方が放出するエネルギーが混ざり合う中、AKiは本編のラスト・チューンとして「ミッドナイト/狂騒/DARLING:」をプレイ。曲中で行なったコール&レスポンスも奏功して、場内はロングツアーのファイナルにふさわしい熱狂的な盛り上がりを見せた。
今回のライブで、歌唱力を筆頭に、ライブ運びや魅せ方、楽曲の表現力、チームとしてのケミストリーなど、あらゆる面に一層の磨きが掛かったことを見せつけたAKi。ギミックなどに頼ることなく純粋に音楽で勝負するライブでオーディンエスを満足させたのはさすがだし、荒々しいロック感と華やかさを併せ持ったAKiという個性の魅力も再確認できた。今回のツアーで彼が多くのものを得たことは間違いないだけに、それが今後の活動にどういう形でフィードバックされるのか大いに期待したいと思う。
photo by 西槙太
text by 村上孝之
■【セットリスト】
1. HEADZ UP
2. Fahrenheit
3. Be Free
4. FAIRY DUST
5. In Vain
6. SESSION(Arrange ver.)
7. Wait for You
8. Day 1
9. pray
10.ジウ
11.libido
12.FREAK SHOW
13.Brave New World
14.ミッドナイト/狂騒/DARLING:
-アンコール-
EN1.Fx$k the WORLD!
EN2.tonight.
EN3.Path of Light
EN4.Sing it Loud
EN5.The Inside War
-ダブルアンコール-
EN1.ミッドナイト/狂騒/DARLING:
【関連リンク】
AKi オフィシャルHP
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
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