常に散華である、刻まれた記憶。
付いた名はシュヴァルツヴァルトの狗。

後悔は懺悔 否、執着にも似た劣等の想い。
凱旋が叶ぬ処か光が潰えた、紅蓮に妬かれた。
苦汁に濡れた衣が重い。

悪意が啼く玉響 其の醜さを悟り悔いた、我が身 省みた。
唯 貴女の言葉が欲しかった 其処に居るのに届かず―――。

無い痛い嫌い―――。
彷徨い集う妄念が顕れる、心の森の奥底で手を招くのは百鬼夜行だ。

危害の無い日はない―――我ばかりが我を責めるのか?
もはやわからない、せめてどうか断罪を……。

声が嗄れる迄
貴女の名前を
呼んでいた聲は
雨に溶けて逝った。

心の片隅に或る日の儘の情景が
其の眩さに此の身は醜い血を流す

嗚呼 仄暗い水底で姥貝ている まだ涙の潮騒に飲まれ溺れている
嗚呼 終わらない闇の果てに居るようで 白く笑う貴女の幸せが私の心刺す

私の心に棲み着いた嫉妬心が病み、
やがて口から紡がれる言の葉を支配し、
醜く変わっていく言葉獣の姿は、
悪辣を撒き散らし魍魎の百鬼夜行に成る。

疽が魔と感染 獣を狩る
我とて不本意 抗生の杭を贖いの逢を呉れ―――。

悪意が啼く玉響 其の醜さを悟り悔いた、我が身 省みた。
唯 貴女の言葉が欲しかった 其処に居るのに届かず―――。

艱苦の中蠢く悪意を殺すように
唯只 此の想いを穢さないように

嗚呼 苦しみの只中で姥貝ている まだ戻れない 逝かないで
嗚呼 終わらない闇の果てに居るようで 白く笑う貴女の幸せが私を蝕んで

辿り着きたくて 涙に濡れて
嗚呼 終わらない闇の果てに居るようで 黒く歌う私の此の想い
砲弾に込めて撃つ―――。

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   殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。へのコメント

全曲かっこよすぎます……!
既存曲も再録されてるしリブユウキ先生のこだわりがすごい……

2022-06-14

ゲストボーカル小岩井ことりで草
言われないと分からなかったけど歌うまいねえ

2022-06-10

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