2016-08-31
一夜限りのSP企画「ONAKAMA 2016」でフォーリミ、ブルエン、オーラルが夢の競演!
2016年ロックシーンの最重要若手バンドと言ってもいいであろう04 Limited Sazabys、BLUE ENCOUNT、THE ORAL CIGARETTESによる初の合同主催イベント「ONAKAMA 2016」が新木場STUDIO COASTで行なわれた。
タイトルは“同じ釜の飯を食う"が由来というこのイベント。それはインディーズ時代から交流を深めながら、ロックシーンを闘い抜いてきた3バンドによる一夜限りのスペシャルな企画だった。チケットの当選倍率は10倍にもおよび、開演前から満員のお客さんの熱気で満たされるなか、自他ともに認める負けず嫌いな3バンドは、バチバチに互いの存在を意識しながらも、それぞれに成長した「いま」を全力でその場所へと刻みこむ感動的なライヴを見せてくれた。
トップバッターは「夏の思い出のいちばん濃いページにしたい!」(GEN / B・Vo)という意気込みでステージに乗り込んできた04 Limited Sazabys。初っ端から「monolith」や「Remember」「fiction」といったキャッチーかつスピーディなメロディックパンクでフロアにダイバーたちを続出させていった。新作アルバム『eureka』から披露された夏らしいナンバー「Warp」に続けて、オーラルの「Mr.ファントム」やブルエンの「もっと光を」の一部をカヴァーする嬉しいサプライズでも沸かせたフォーリミ。「最初から最後まで楽しむ才能しかない音楽バカしか集まってない。ONAKAMAっていうのはバンドマンだけじゃなく、みんなのことだと思います」(GEN)。そんなふうにオーディエンスとの関係を確認しながら、ラストの「swim」まで、弾丸のようなパフォーマンスで会場を温めた。
「今日と言う日をこの夏いちばん楽しみにしていました!」。田邊駿一(Vo・G)が剥き出しの感情を爆発させたBLUE ENCOUNTは豪快なパフォーマンスでフロアの熱狂をさらに加速させた。いきなりメンバーのソロ回しを炸裂させた「D.N.K」を皮切りに、歌詞の一部を《自分を誇れるのは“ONAKAMA"が待っているから》と変えて歌った「THANKS」。明日を強く生きるために鳴らすブルエンの音楽は聴き手の心にダイレクトに訴えるパワーがある。サビでシンガロングを巻き起こした「DAY×DAY」のあと、田邊は息を切らしながら語りかけた。「俺はフォーリミとオーラルには勝てないものがいっぱいある。悔しい。でも、俺らの武器は……あなたの隣で歌うっていう覚悟です」。誰かの人生に踏み込んで歌を届ける決意を込めた「もっと光を」で、最後にフロアを美しい光が包み込んでいた。
“ONAKAMAラストは俺らに任せとけの回"と題したTHE ORAL CIGARETTESのライブは、ライバルたちの熱演によって尋常でないほどの高いテンションでスタートした。鈴木重伸(G)による鮮やかなギタープレイで幕を開けた「STARGET」、真っ赤な照明がステージを妖しく染めた「GET BACK」。激しく緩急をつけた緻密なバンドアンサンブルにのせて、山中拓也(Vo・G)はファルセットを交えた艶やかな歌声を聴かせる。「誰の噂にも惑わされずに、自分の目でしっかり確認しろ!」と訴えて届けた「カンタンナコト」から、ヒップホップを取り入れた新機軸のナンバー「DIP-BAP」でもフロアを完全に掌握したオーラル。地鳴りのような轟音を生んだラストナンバー「狂乱 Hey Kids!!」を前に、「いつでもここに戻って来い!」と山中が叫ぶと、それに賛同する無数の拳がフロアを埋め尽くした。
オーラルのライブ直後にはメンバー全員がステージに集合して記念撮影が行なわれた。その笑顔溢れる素敵な1枚は即座にTwitterにもアップされていたが、彼らがその笑顔に辿り着くまでには涙も多かったことは、この日のイベントからも伝わってきた。山中は「同じ苦しみを抱いてきた」と言っていたし、GENは仲間とは「馴れ合いじゃない」と、田邊は「自分を曝け出すことだ」と言った。ひとことでは表すことのできないONAKAMAの強い絆。それはきっと彼らがこの先もロックシーンで戦い続ける大きな力になるだろう。
Photo by Viola Kam (V'z Twinkle Photography) / Misaki Ichimura
■04 Limited Sazabys オフィシャルHP
http://www.04limitedsazabys.com/
■BLUE ENCOUNT オフィシャルHP
http://blueencount.jp/
■THE ORAL CIGARETTES オフィシャルHP
http://theoralcigarettes.com/
■【セットリスト】
■04 Limited Sazabys
01. monolith
02. Remember
03. fiction
04. cubic
05. Warp
06. Chicken race
07. Any
08. midnight cruising
09. buster call
10. swim
■BLUE ENCOUNT
01. Survivor
02. D.N.K
03. THANKS
04. HEEEY!
05. JUMP
06. JUST AWAKE
07. ロストジンクス
08. DAY×DAY
09. もっと光を
■THE ORAL CIGARETTES
01. STARGET
02. GET BACK
03. カンタンナコト
04. DIP-BAP
05. mist...
06. 嫌い
07. 起死回生STORY
08. Mr.ファントム
09. 狂乱 Hey Kids!!
【関連リンク】
「ONAKAMA 2016」オフィシャルHP
04 Limited Sazabys、初の日本武道館公演を2017年2月に開催
BLUE ENCOUNT、NHK特番のナレーターが女優の川口春奈に決定
04 Limited Sazabys×ヴィレヴァンの期間限定ショップが全国4都市にてオープン
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キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
キズ / 『仇』
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Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね