君の瞳に映る心の炎に目を奪われて
振り返らないその背中を追いかけていた

憧れていた君が自ら命捨てた

歳月は流れ行き 痛みも忘れ
君のない世界にも もう慣れてしまったよ
願った「私を欺いてでもどこか遠くで生きていてくれたら」と
届け

しなやかに奏でる指先に目を奪われて
満ち足りたあの頃の私に戻れるのなら

側にいれたら君の痛みを拭えたの?

歳月は流れ行き 私はここに
君の見た夢の先 描いては思い馳せ
儚く消えそうな君に似た人
どうか消えないで これ以上悲しみはいらない

歳月は流れ行き 痛みも忘れ
君のない世界にも もう慣れてしまったよ
願った「私を欺いてでもどこか遠くで生きていてくれたら」と
届け

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