虚ろ気な街の音 窓の外走った
憂鬱な夜明けが また目をこじ開ける
変わらぬ日常に 変わらず夢は覚め
飛び込んだ迷路には もう戻る道は無く

手にした熱はまだ絶えず
異なる色を帯び 燃え

突き刺さる声 身体を引き裂いても心は揺れず
この先はもう 誰も踏み込ませはしない聖域
守りの翼 大きく拡げたまま 空に漂い
ナイフはもう 盾に潜めた君を守れるならいらない

廻り出す時計と 同じ時を重ね
紡ぎ出す言葉は 次第に現実になる

手にした熱は今 青く
静かな破壊衝動 超え

突き刺さる声 身体を引き裂いても心は揺れず
この先はもう 誰も踏み込ませはしない聖域
守りの翼 大きく拡げたまま 空に漂い
ナイフはもう 盾に潜めた君を守れるならいらない

大切な人も守れず戦って何を得たの?

思い出してもう一度
思い出してあの約束を

突き刺さる声 身体を引き裂いても心は揺れず
この先はもう 誰も踏み込ませはしない聖域
守りの翼 大きく拡げたまま 空に漂い
ナイフはもう 盾に潜めた君を守れるなら何もいらない

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