青く澄んだ午後に
庭先の花壇に
君が埋めた 小鳥の死骸。

次に生まれた時、花に成れる様に
君は、悲しそうに、笑った。

僕たちは哀れな程脆く、儚くて
神様は 空から
こんな僕ら嘲笑ってるんだ


泣き出した空模様
からっぽの鳥籠
窓硝子に戯ぶ 指先。

まるでこの世界が 水槽の中みたい
君は、嬉しそうに 笑った。


狂い迷う蝉の声、枯れ落ちる。
日溜まりと花摘み、積乱雲。
俄に崩れ始めた
腐りゆく様に。

空が何故青いのかを
あの日、僕は悪戯に君に尋ねてみた
すると君は
「空が青いのも、海が青いのもきっと貴方の瞳が澄んでいるからよ」
―と。

僕はなんだか嬉しくなったのを覚えてる。

僕たちは哀れな程脆く、儚くて
神様は 空から
こんな僕ら 嘲笑って

旅立つ日。

その手の温もりを
こぼさない様に、
無くさない様に、
包み込む様に。



Brandnew the blue sky

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