慣れすぎた匂いが
鼻炎気味の鼻を通り過ぎるこの街 鉄分が少し強い

遅らせた低音から ピアノのような旋律が聞こえてくるような
決まりの時間とメロディ

誰も居ない左側は鎮痛剤で出来たつくりものでいい

雪雲が見えたら少し
息を潜めてユズリハを探すの 聞こえるように

枯れすすけた並木道
思い出の待ち合わせ場所に曲がり角
私だけが苦しいまわり

誰も居ない左側から聞こえるのは思い出の音

雪が見せる幻覚はすごくすごく残酷で痛い

でもわたしだけはまだ
ここにいる 視力がないまま

赤い実は どこにあったかな?
白いのは 雪のせいでしょう?
苦しいのは わたしのせいでしょう

雪雲が見えたら少し
息を潜めてユズリハを探すの 聞こえるように

雪雲が帰れば少し
わたしが見えるようになるのかな


…また会えるよね

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