雨道帰れば思い出す
塞いだ筈の雨漏りの音
はしゃぐ二人もぼやけはじめた
灰色の雨が降る道路の向こう

傘を逆さに雨を受けた
身体を突き抜けた無数の雨
混ぜて閉じ込めた誰かのこと
空に聞いても返事はない

散らばる音に分けて隠した
高熱でしかない時の誰かと自分の声
何処かの宇宙の背中の星を数えて過ごした事を


雨が上がる頃
私はまた歩き出すよ。
ずっと笑って歩く私の足跡からは

綺麗な花が咲きますように
向こうで笑う私になれますように


何処かに居るあなたが同じ空見上げて
振り返る場所には
同じ花が咲けばいいのに

今はセツナイ色だとしても


雨が上がる頃
私はまた歩き出すよ。
ずっと笑って歩く私の足跡からは

雨上がりの色混ざるコンクリートの花

いつまでも咲き誇る涙が残した綺麗な花


雨道帰れば思い出す
塞いだ筈の雨漏りの音…

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