「愛しい」以外は無言で
空っぽのグラスを口にした
「けれどいつか傷付け合うのよ」
僕の側で彼女は泣いた

薬指が触れるあたりまえ
「僕はここにいる」

「愛しい」以外は無言で
叶うことを願う、それだけで
「やめて。それも虚しくなるでしょ」
僕の側で彼女は泣いた

薬指が触れるあたりまえ
「僕はここにいる」

種を地に蒔いた 枯れた土に蒔いた
「何も咲かない」と笑ってよ 僕を見たまま

「愛しい」以外は無言で
腕の中に強く閉じ込めた
「これできっと悲しくないだろ」
僕の中で彼女は鳴いた

空は暗く沈んで 籠の寝屋は静けさを増した
「闇がさっき覗いていたよ。底はずっと暖かいのだろう」
月に想いを馳せる海月みたいにフワフワでいよう
そして僕の指も落ちたら、君を抱いたまま…

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