公園のベンチで 夜が明けるのを
ひとりきりで待っていた 少年から
気付けば体は 心を置いていった
ケガをして帰った日 心配して
少し怒るあなたを 突き飛ばしたね
うずくまる背中 初めて小さく思った

手紙の「元気ですか?」を読む度に
なぜか涙がこぼれそうで
自分の歩いてきた道が
信じれなくて 恥ずかしくて

Ah こんな僕を許してくれる
暗い闇の奥までも
何度も 何度も
手を伸ばしてくれた
Ah こんな僕を愛してくれる
還らない過ちも
もう一回 もう一回
やり直せる気がするんだ

夢やあの娘の話しで 朝がくるまで
あいつらと笑っていた 少年から
気付けば 最近、電話もしてないな
いつもふざけたお前が 泣いてるのを
帰り道に 偶然、見かけた日は
泣き出したいのは ひとりじゃないんだと思った

「最近、調子はどう?」なんて
何気ないメールに 笑顔がこぼれそうで
自分の歩いてきた道は
これで良かったかもしれない

Ah こんな僕を許してくれる
暗い闇の奥までも
何度も 何度も
手を伸ばしてくれた
Ah こんな僕を愛してくれる
還らない過ちも
もう一回 もう一回
やり直せる気がするんだ

公園のベンチで 夜が明けるのを
ひとりきりで待っていた 少年から
気付けば こんなに歩いてきたんだね My Home


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