人気のない地下のライブハウス
最前列の鉄柵にしがみついて 少女が一人泣いていた
爆音に犯されるように 身をくねらせながら

砂埃舞う校庭の端っこ
一番低い鉄棒にしがみついて 少年が一人泣いていた
繰り返し蹴り上げる大地 鉄の味の歯茎

いろいろあるよな いろいろあるよな
いろいろあるよな そりゃいろいろあるよな

タバコくさい部屋の湿った布団の上
恋人の足にしがみついて ぼくが一人 泣いていた
君に気づかれぬように 気づかれぬように

少女はこの世界から振り落とされぬように
錆び付いた鉄柵をわしづかみにして激しくキスをした
少年は冷たい鉄棒を雄大な地平線に見立てて
その向こうに今日を沈めた

とてもとてもきれいだ
とてもとてもきれいだ
とてもとてもきれいだ
君の足がとてもきれいだ


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