空 鉛色に冷たく
落ち始めた粒は音をたてて
まだ眠りから目覚めぬ街
凜とした 静かにふわりと風

また掴むたびに壊れて
永遠の欠片は砂に変わり
もう当てはめようも無い程
粉々に 散らばり吹かれてゆく

この声はこの声は雨音に紛れて
消されてゆく流されて行くあてを失って
後悔を後悔を奥底に覚えて
指先から溢れてゆく砂をただ一人見つめる

雨 全てを洗い流すもの
痛みの記憶も希望の灯も
明日まっさらな掌に
また新たな色の砂は注ぐ

この声はこの声は雨音に紛れて
消されてゆく流されて行くあてを失って
後悔を後悔を奥底に覚えて
指先から溢れてゆく砂をただ見つめて

広大な広大な砂の丘に一人で
夢現も定まらずに溢れた砂を抱く
後悔を後悔を奥底に潜めて
積み上げられた過去達を少しだけ振り返る

この声はこの声は雨音に紛れて
消されてゆく流れて行く先を失って
後悔を後悔を奥底に覚えて
指先から溢れてゆく砂をただ一人見つめる

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