きしんだ音をたてたのは
部屋の隅で よごれて
眠り続けるストーリー

色を失った世界が
素知らぬ顔で
今に僕らをむしばむから

どこへ行くの? おんぼろなバス
僕の街はここじゃないよ
傷ついても 忘れてしまうなら
嘘もいいね

暁の窓に手を伸ばせど
醒めない夢なんてあるのかな
追いかけてみても
あの季節は 光は
もう二度とつかめないから

さびついた線路の上で 思うよ
今はもう振り返らない道
蹴り出されて転がるなら
煙のように 淡く 消えてしまえばいいのに

昼と夜の境目から 逃げ出した影を探すよ
すり減っていく体に火をつけて 目印に

暗がりに咲いた この涙が
枯れない場所まで走っていくんだ
近くに感じても
あの街には 部屋には
もう二度と帰れないから

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