八月の中庭 ひだまりに届いた便箋には春の消印 にじみは鮮やか

驚きと、目を閉じすぐに聴こえる潮騒
過ぎ去ったはずの遠い春のもえがら

物語の枝、それぞれのわれら
もう戻らない、ただそれだけ

春の兆しにも似ているそのまなざし
あなたが髪を結び直すその仕草
なにもかもありありと浮かぶようです
ほんとうの遠くからの便りをどうもありがとう

想い出と砂粒が沈殿してゆく川の底に
わたしの魚はもうしばらく留まるようだ

生まれ損なったあなたの朝を葬り去り
夏の日にいる

春の兆しをとらえていたそのまなざし
あなたが髪を結び直すその仕草
そこにあるはずだったもの、その全て
ほんとうのさよならはとてもあざやか

春の兆しにも似ているそのまなざし
あなたが髪を結び直すその仕草
なにもかもありありと浮かぶようです
ほんとうの遠くからの便りをどうもありがとう

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