赫い部屋

赤く染まった　欲にまみれた　心蝕む　限りの無い

欲情していく　爛れた指が　なぞる未来の　限りは無く

崩れていく…崩れていく…崩れていく…崩れていく…
崩れていく…崩れていく…崩れていく…崩れていく…

欲を垂れ流す君は泣いていたあの夜に

赫い部屋　旋律が響き
君は孤独　膝を抱えた
崩れていく　現実・非現実に咲く
涙に滲んでいく
赤い月　沈むたび僕は
異常な愛で君を縛る
恍惚のラストダンス
最愛を　「あげようか?」

消えていく…消えていく…消えていく…消えていく…
消えていく…消えていく…消えていく…消えていく…

鼓動を止めた秒針をまたあの夜に

赫い部屋　旋律が響き
君は孤独　膝を抱えた
崩れていく　現実・非現実に咲く
涙に滲んでいく
胸に　突き刺してと君が
静かに　この手をとった時
幸福のエンドロール
微笑みと
最愛を

あぁ孤独　目覚めたあの夜にさえ　君は嬉しそうに
この手を　赤に染める　部屋にはもう誰も　閉ざして。