眠り姫

「あぁ　なんて人間の一生とは　かくも儚いものなのだろうか
その短い生涯の中で、いったい何を成せるというのか」

「初めから分かっていた
そう、分かっていたはずなのに」

表通りはとても賑やかで　踊り子達に人の群れ
お前はそう誰より美しく　一眼で堕ちた　禁断の恋

お前のハートに今【シャバダシュビドゥバ】
止まらないこの気持ち【シャバダシュビドゥバ】
この命尽きるまで【シャバダシュビドゥバ】
人の子に与えよう【シャバダシュビドゥバ】

死が二人を分かつ　その時まで　誓う

Carry on　離さないで　繋いだ手を
永遠に二人　寄り添えたなら、、

人の子に恋するその意味と結末
禁断の誓いは口づけ
深まる愛情と忍び寄る哀情
踊る君　ずっと見つめてた

裁きはそう程なく訪れた　禁忌犯した　罰として
誰に救い求め償えばいい　初めて祈る　お前のため

神に今祈りを　時計の針　止めて

神よ　運命から救いたまえ
神よ　慈悲は何処に　早過ぎる死に何を今　詠う

Carry on　離さないで　繋いだ手を
僕は叫ぶ　この無力さに

儚き人の生に　最愛を誓った
君はそう永遠の眠りに

この先の幾年　君想い眠ろう
夢の中君と踊りたい