過ぎる年月に 色褪せない一縷の光
この道の先に あの日のつづきの君を探す

一人にさせてしまった日に帰って
おどけたり 手をとったり 側にいたい

この世のどこかで 悲しみも争いもない場所で
君が笑ってる 夢を見る

そこに居たんだねと 胸を撫で下ろしたところで
夜明けのベルが鳴る 今日が始まる 無情なほどに

次はいつ 会えるかなと 受話器越しに
嬉しそうに いつまでも 君は話してた

この世のどこかで 悲しみも争いもない場所で
君が笑ってる 声がする

夢を見る


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