せーので息を吸って
スタートダッシュきった僕らは
声あげて泣いてたんだよ

君に追いついて
ちゃんと出会えるように
笑う事も覚えたんだ

空っぽの頭ん中に
どれだけの悲しみと喜びを詰められるのか、
それが勝負さ

高鳴っているこの心臓の
鼓動が止まってしまうその前に
君に会いに行くんだ
神様さえも作れなかった物を
作ってみせたいんだよ
さぁお手を拝借
拍手の音に怯えないでよ

君に出会って
変わって行く日々に
焦りはしないよだって

あの時泣いてたわけって
多分これが終わる頃には
気付いてるはずだから

高鳴っているこの心臓の
鼓動を君に聞いて欲しいから
走り続けるんだ
悲しみだって喜びだって
君がいれば全部叶うから今
さぁお手を拝借
拍手の音に怯えないでよ

生きてたいと願う事は
終わりに近づく事
それでもあの時泣いていたわけを知りたくて
今日も少しずつ命を減らしていくんだ
だから今すぐ

高鳴っているこの心臓の
鼓動が止まってしまうその時にさ
君に伝えるんだ
「あの時流した涙はきっと
君と僕との全てを見透かすように
嬉しくってたまらなくって
溢れ出したんだよ」

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