曖昧な台詞ばかり垂れ流してこないで
愛残な怠惰で微笑みかけてこないで

失いたくない 壊れた思い出さえ
僕を支配して 心を掻き乱すんだ

愛してるわ 此処に居る 首に這わせた舌も
全て嘘 分っていたのに

昏惑の夜にしたたかな君と混ざる
マイナスの熱 燃え盛る
うつろわないで 離れないでいて
重ねた手は冷たく

退廃なおままごとで転がし合ってるだけ
君はそう僕が眠るのを待ってるんだ

完全 崩壊 救済 助けて 神
流され ほら なすがままに

繰り返す戯れ事が2人を寄せ離して
とても楽しそうだね 君は愉快に舞う

昏惑の夜にしたたかな君と混ざる
マイナスの熱 燃え盛る
うつろわないで 離れないでいて
重ねた手は冷たく

溶け合ったはずの時間の砂は零れて
残った欠片は愛憎に塗れていた

粗悪な夜にしたたかな僕は歌う
マイナスの熱 燃え盛る
虚ろな目で君を抱きしめるよ
最後だから

どうして?悲しい目をしないで
いつものようにおどけてくれ
終わりの瞬間 捧ぐ言葉
君を愛していたよ

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