朧げな愛の残像 触れたい
悪夢は醒めない
無様なまでに足掻いていたい
断罪(さいご)の日まで

この両手足をがんじがらめに
操るのは枷か、それとも絆か
失望を深めるとしても
願い続けたい

張り巡らされた痛覚から
臨界状態 生を感じる
何を犠牲にしても守りたい
この愛を、愛を、抱いて…

鬩ぎ合う矛盾 確かめ合うように
交える闘志 蒸気は止め処なく
癒されない傷跡を 何度でもなぞる

諦めない 今度こそ
握りしめた手を 離さない
なりふり構わない 躊躇わない
君だけは、決して失えない

解放されること 望んじゃいない
痛いままでいい
到底贖い切れそうにもない
だから止まれない

命の限り美しく 燃え尽きよう

逆らえない運命なんて信じないし
まして退路なんてないし
限界の境界線を左右するのは
魂と血の沸騰

脆弱な心臓が今吠えている
このカラダが壊れてしまっても
後悔なんてない
もし君を守りきれるなら

赤い月が照らす この舞台上へ
身の程知らずにも 誇り高き者よ
孤高の勝利を・・・!

張り巡らされた痛覚から
臨界状態 生を感じる
何を犠牲にしても守りたい
この愛を、愛を、抱いて…

鬩ぎ合う矛盾 確かめ合うように
交える闘志 蒸気は止め処なく
癒されない傷跡を 何度でもなぞる

諦めない 今度こそ
握りしめた手を 離さない
なりふり構わない 躊躇わない
君だけは、決して失えない

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