折あなたの代わりが居ないのは
わかってるのに旅を続けたわ
この星を何周も探しても
会えないとわかっては居たの私

明けないままの小さな夜を
お守りみたいに大切に隠して

何度も春の終わりを
迎えてもこんなとこに居て
寂しさに似た恋しさも
まだ大切にしてたいの

ずっと昔に気づいていたわ
あと少しだけ許して欲しいの
何度も何度も背けたのは
あなたがとても似てたから

届けたいこの恋しさは
あの海でいつかまた渡せるかしら

何度も秋の終わりを
通り過ぎても変われなくて
冬の終わりにはきっと
あなたみたいに笑うわ

何度も秋の終わりを
通り過ぎても変われなくて
冬の終わりにはきっと
あなたみたいに笑うわ

いつか子守唄の様な
愛しい思い出になるかな
そしたらあなたみたいに笑うわ


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