涙がまた少し
空洞になり
重さを失くす
こんな日は悲しみにも
きっと終わりが来るのだろう

昨日と明日との隙間
無常の風がただ吹き抜ける

歩めども歩めども
足跡が消えていく
どこを彷徨(さまよ)えど踏めぬ道
真綿に足を取られ
浮かぶ塵(ちり)のように
体も心も今

誰もが少しずつ
罪を償い
生きてゆくもの
人はみな遠く離れて
永遠になろうとする

心と心の距離は
何故に無限に引き裂かれるの?

執(とら)われて 抗(あらが)って
すり減った魂を抱いて
死んだように息をする
そんな生き存(ながら)え方
まるで Zero Gravity

手放せば
二度とは戻らない
限られし者
その重石(おもし)は何処(どこ)へ

歩めども歩めども
足跡が消えてゆく

執(とら)われて 抗(あらが)って
生きた
My soul
どこを彷徨(さまよ)えど uh
遠ざかる証よ
この愛だけは繋ぎ止めよ
Great gravity


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