しおりが挟まったままの小説
まだ最後を知らない私
色の褪せたTシャツと
殴り書きのノート
最後は白紙のままだったね

答えが出せない日々に
投げ出しそうになってしまうけど
あなたならなんて言うのかな?

声が聞きたい会いたい。

上手に生きることは出来なくたって
ほら、ちゃんと私立ててるから
ねぇあなたがくれた愛
心(ここ)にずっとあって生きている

ありふれた毎日こそ抱きしめ
繋いで届け空に歌うよ

我慢することが大人だって
誰かが言ってたんだ
教えだった「自分に正直に生きてくこと」
難しくて

もうダメかも

本当は負けそうで
そんな時こそ笑うの
あなたによく似た笑顔で
あなたもそうだったから

上手に生きることは出来なくたって
ほら、ちゃんと私立ててるから
ねぇあなたがくれた愛
心(ここ)にずっとあって生きている

あなたが側に居てくれてるって知ってる
もう怖くても大丈夫だよ
ねぇ白紙のままの最後
私が続きを描くから

ありふれた毎日こそ幸せ
この声届け空に歌うよ


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