昔々 ある山の麓に
それはそれは怖い帰らずの森があって
赤く熟れたりんごを籠に入れ
女の子がひとり急ぐ帰る道で
甘い香りがふわり 振り向けば
そこにまるで絵本の中の王子様
こっちおいでよって微笑み手招き
森の奥へ奥へと消えて行きました

どうしよう ママ 心配してる
何処かで響く遠吠え

今すぐにお家へ帰りましょう
おかえりってママが待ってるから
いい子じゃなきゃ 真面目じゃなきゃ
私が私でいる為に
甘い香りが焼き付いてる
胸の奥が今もざわつくの
進みたくて 進めなくて
立ち尽くすの 帰れない Endless Maze

日が出て起きて月とおやすみで
なんて平和だけど なんて退屈な日々なの
だけどこの森の奥には
素敵な輝く魔法の街があるんだってさ

どうしよう ママ 怒っているよね
何処かで響く遠吠え

踏み出して私は手を伸ばす
遅いよって笑う王子様
口の牙が光るけれど
もういい子なんかじゃいられないの
知らない私 どんな私?
魔法でも嘘でも見つけたいの
ほんの少し 怖いけれど
歩き出すの 帰らない Endless Maze


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