2017-08-28
とてもホットなガールズ系イベント「Hotty & Rhythm」。TSUTAYA O-WESTを舞台にHONEYBEEやAIBECK、969らを迎えて開催!!
Risky MelodyのALICEこと日野アリスが主催している「ガールズイベント」の「Hotty & Rhythm」。7月よりスタートした同シリーズも、8月20日のTSUTAYA O-WEST公演で4回目を迎えた。
前回は名古屋のライブハウスを舞台に2会場同時開催という形で全20組を集め実施。今回は、これまでに開いたイベントの中では一番大きな会場となるTSUTAYA O-WESTへ未解少女(シークレット)/969/みならいモンスター/HONEYBEE/AIBECK/MAZIC STAR/眠らない兎/Chewing High!!/CANDY GO! GO!/Risky Melody/チャオ ベッラ チンクエッティと全11組のアーティストたちを迎えて行われた。転換の合間には、演奏を終えたバンドと日野アリスによるトークも開催。この日の模様を、以下へ前編/後編に分けてお届けしよう。
後編では、Chewing High!!/CANDY GO! GO!/Risky Melody/チャオ ベッラ チンクエッティらが作りあげたライブの熱狂をお届けしよう。
Chewing High!!
「KAMEN RIDER GIRLS」のメイン・ボーカルとして活動していた名倉かおりがヴォーカルを担当しているのがChewing High!!。さすが、熱血ではちゃめちゃ楽しいライブパーティを届け続けているChewing High!!らしく、1曲目に届けた『One Step』の時点から会場中の人たちのハートをガシッとつかみ、たくさんの笑顔が浮かぶ風景を作り上げていた。弾けた勢いを広げるように、Chewing High!!は『Reset』をブースト。名倉かおりの煽りを受け、はしゃぎ続ける観客たち。Chewing High!!のライブには、つねに華やかさが満ちている。たとえ激しく煽ろうと、気持ちがウキウキ踊りだすのは、その開放性が魅力になっているからか?!
熱狂から一転、優しい旋律を響かせるアコギの音色に乗せ、名倉かおりは触れた人たちの心をそっと後押しするように、美しくハートフルな歌声で『僕ら』を届けてくれた。温かさの中にも芯を持った強い歌声をはべらせる。その声の響きは、挫けそうな心をしっかりと支えてゆく力になっていた。輝くミラーボールの光を星に見立てChewing High!!が届けたのが、気持ちの内側から感情を熱く沸き立てるシャッフル系ナンバーの『流れ星』。演奏が進むにつれ気持ちを開放してゆく楽曲に触れ、心へ高揚した想いがあふれていくのを感じていた。なんて気分を嬉しく昂らせる歌だろう。11月にシングル発売になるので、その日が楽しみだ。
終盤は、バンドと観客たちとが一緒になって騒ぐに相応しい熱を持ったアッパーチューンを連発。気持ちが熱く震え立った『Bring it on!!』。最後の『STAGE』でも、観客たちとともに声を張り上げ、Chewing High!!は会場へ気持ちを一つに熱狂へ溺れてゆく風景を描き出していった。つねに空高く突き上げられた無数の拳が、その熱狂を物語っていた。
CANDY GO! GO!
何時もはオケスタイルだが、この日のCANDY GO! GO!は7月に行ったワンマン以来のバンドスタイルで登場。ライブの冒頭を飾ったのが、最新シングル曲であり、今のCANDY GO! GO!の想いを集約した『CANDY』。演奏が始まったとたん場内にはファンたちの絶叫が飛び交いだした。メンバーたちも、未来を見据え突き進む強い意志を、凛々しい歌声を通しぶつけてきた。彼女たちはステージを目一杯使い、沸き上がる情熱を激しい音に乗せ力強く叩きつけてゆく。 情熱と情熱で殴りあう、その言葉が相応しいステージングだ。立て続けに演奏した『Cinderella Call』でも、5人はパワフルな歌を届けてきた。一体化したときのハーモニーの美しさをキープしながら、そこへ人の心を揺さぶるエナジーを彼女たちは熱く注いでゆく。歌詞にも出てくる「夢を信じてる」、その想いはメンバーと観客たちの心を繋ぐ嬉しい絆になっていた。
ザクザクとしたギターサウンドを背に、挑む姿勢を持って凛々しくせまるメンバーたち。5人のパォーマンスに合わせ、一緒に踊りながら熱狂するファンたち。『ありのまま、思うままに走れ!』が、裸の心で騒ぎ立てろと観客たちを煽り続けてゆく。華麗なのに迫力あふれるステージングへ身体は騒ぎながらも、視線はずっと釘付けになっていた。
昂った感情へホットなパーティ気分を注ぎ込んだ『ハイボールの制約』。色気混じりにせまるステージングに視線も釘付けなら、火照る身体の疼きを止められずにいれなかった。熱狂する観客たちを、もっともっとと挑発するようにぶつけた『JACK!』。よく一体化というが、CANDY GO! GO!ほどメンバーとファンたちが一緒になり、すべての楽曲へ熱狂のお祭り騒ぎを描き出すグループはいない。言ってしまえば、ファンたちもライブごとに入れ代わるCANDY GO! GO!のメンバーたち。そのメンバーになり、一緒に心を開放しきったライブをぜひ体感して欲しい。最後に披露した『いつか忘れられない女になる』を通し騒ぐ空気を身に抱きながら、何時までも忘れられない女たちだなと強く感じ続けていた。
Risky Melody
イベントの首謀者であるALICE率いるRisky Melodyがトリ前に登場。ALICEの澄み渡る歌声からの幕開け。そこに演奏が加わると同時に楽曲は熱と華やかさをまといだした。『Our time is come』を通し、Risky Melodyは観客たちの身体を熱狂へ導くための入り口へと連れ出した。
さぁ、パーティはこれからだ。場内中に突き上がった無数の拳と絶叫。『Risky Melody』の演奏を合図に、興奮のスイッチがグッと押し込まれた。Risky Melodyの煽りに刺激されスクラム組み騒ぐ人から、モッシュの渦を作り熱した身体をぶつけあう人たちまで、熱狂したい想いがあちこちで爆発し始めた。演奏陣も、ステージ最前線まで躍り出て観客たちを煽り続けてゆく。
火照った感情へ一気に沸騰した熱を注いだのが、『ALL AS ONE』だ。会場中の人たちが、空高く拳を突き上げ、腹の底から「オーオーオーオオッオオオー!!」と声を張り上げ、ほとばしる熱情を舞台上へ全力でぶつけだした。理屈も意識も脱ぎ捨て、ただただ野生な自分となり、雄叫びを上げ心を開放してゆく。それが、たまらなく気持ちいい。続く『OUT THE JOKER』でもRisky Melodyは、スリリングでハードな演奏を突き付け、観客たちへクールな刺激を与えていった。
爆発した熱狂は、イクところまでイカないことには静まるわけがない。最後にRisky Melodyは、この夏を忘れられない思い出として心へ刻もうと『GAMUSHARA Enjoy Summer!』を演奏。ALICEが、会場中の人たちがタオルを振りまわし、灼熱を運ぶ演奏と無邪気に戯れていた。Risky Melodyは太陽の日射し以上にHOTな空間を場内へ作り上げ、熱しきったバトンをトリへと手渡していった。
Risky Melodyは10月6日にミニアルバム『虹色☆time』の発売が決定。10月10日には「Hotty & Rhythm Vol.9」でCD発売記念のライブも実施する。こちらも楽しみにしていて欲しい。
チャオ ベッラ チンクエッティ
トリを飾ったチャオ ベッラ チンクエッティ。彼女たちも、この日はバンド編成で登場。冒頭を飾った『True Hearts~ファンタスチック4-Ver.A-』に合わせ、4人はセクシーに。感情を一気に沸騰させる勢いを胸に、派手でカラフルなパーティナンバーをブースト。4人のパワフルに煽る一体化した歌声に、ドキドキの指数も一気に上昇。メンバーの自己紹介も兼ねた楽曲を通し、会場はすっかり常夏のパーティムードに彩られていた。
激しいドラムビートを合図に飛び出したのが、『乙女! Be Ambitious!』。舞台上ではしゃぐ4人。突き刺す明るい歌声が, 情熱沸き立つ気持ちへ染め上げてゆく。そのライブ空間にいるだけでステップを踏まずにいれなかった。自然と笑顔を浮かべながら、彼女たちと一緒に熱い興奮を感じていたい身体になっていた。なんて破壊力満載な天真爛漫さだ。
橋本愛奈が凛々しい歌声を通しミッド&グルーヴィな『轍』を、熱唱。触れた人たちの心を後押しするよう、力強く想いを届けてくれた。メッセージ性の強い歌にリアリティを与えてゆく橋本愛奈のパワフルな歌声へ、心がグッと惹きつけられていた。
後半、熱狂の幕開けを切ったのが、4人の一体化した歌始まりの『永遠ファイヤーボール!』。歌が始まったとたん、大勢の人たちがタオルを振りまわし、気持ちを高揚させる歌と一緒に熱狂の坂道を駆け上がりだした。一つになったチャオ ベッラ チンクエッティの力強い歌声に触れている間中、心は青春時代に逆戻りし、無鉄砲などの自信を胸にはしゃぎ続けていた。その熱狂を増幅させようと、超絶に弾けた祭りナンバー『なんじゃこりゃ?!』が登場。情熱ほとばしるままに彼女たちと一緒にお祭り騒ぎへ興じてゆく。気持ちを熱く突き動かすそのパワーに刺激を受け、思いきり騒ぎ続けていたい。
最後にチャオ ベッラ チンクエッティは、『全力バンザーイ! My Glory!』をプレゼント。会場中の人たちがファンキーに弾けた演奏に合わせ、メンバーらの歌に声を掛け合い、一緒に全力でバンザイしながら飛び跳ね続けていた。チャオ ベッラ チンクエッティのライブは、本気で楽しむことを教えてくれる。何時しか身近にいる人たちと一緒にバンザイジャンプしながら、誰もが無我夢中で全力で楽しんでいた。まさに最高にHottyなライブじゃないか。「楽しい!!」、そう素直に言えることに勝るものはない。
最後に、この日の出演者たちからオーガナイザーのALICEが買い集めたグッズを、会場にいる1名へプレゼント。じゃんけん大会で勝ち残った人が大量のプレゼントをゲットしていた。このイベント、毎回いろんな楽しみを用意しているように、その回ごとの出演者たちを楽しむのみならず、いろんな角度からイベントを満喫していただきたい。
PHOTO: 猪狩健太郎
TEXT:長澤智典
Chewing High!!
http://www.chewinghigh.com/
CANDY GO! GO!
http://one2one-agency.com/
Risky Melody
https://risky-melody.com/
チャオ ベッラ チンクエッティ
http://ciao-bella-cinquetti.com/
★LIVE情報★
「Hotty & Rhythm vol.5 in IBARAKI 北関東2DAYS!」
8/26(土)茨城日立PARTY×PARTY
OPEN/START 15:30/16:00(仮)
ADV/DOOR ¥2,500/¥3,000
出演者:Risky Melody、HONEYBEE、深月るな、Goofy Amanda、MISSIW、Shallm♡Cat、けみゅ(Mike☆miKe)&兎月ひめ乃 他
「Hotty & Rhythm vol.6 in TOCHIGI 北関東2DAYS!」
8/27(日)栃木宇都宮BIG APPLE
OPEN/START 15:30/16:00(仮)
ADV/DOOR ¥2,500/¥3,000
出演者:Risky Melody、HONEYBEE、深月るな、Lovin&S、ViviD★RinG、MISSIW、FullMooN 他
「Hotty & Rhythm vol.7」
9/5(火)渋谷DESEO
START 18:30
ADV/DOOR 3,000/3,500
Risky Melody、愛沢絢夏、ジュリアナの祟り、カホリ、HONEYBEE、Goofy Amanda、深月るな
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新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
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ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者