2014-03-20
FLOW、“ライヴに帰りたい”というのが俺らのモチベーション

“平成26年はFLOWの年”とスローガンを掲げ、最新アルバム『26 a Go Go!!!』を完成させたFLOW。昨年のメジャーデビュー10周年イヤーにリリースしたフルアルバム、そして全国47都道府県ツアーを経て生まれた今作。原点である“ライヴ”を通じて、今作を語る。
【10年経ってこんな新鮮な気持ちでライヴに向き合えると思わなかった】
──9thアルバム『26 a Go Go!!!』が完成しましたが、メジャー10周年記念盤となった前作『FLOW THE MAX!!!』を推し進めた勢いと、全曲シングル級の破壊力を感じました。昨年、前作を掲げて行なった全国47都道府県ツアーを経て、そこから見えたことややりたいこともあったんですか?
TAKE 新しく何かを思ったというよりは、“ライヴを主軸に活動しています”という、ずっと言い続けてきたことを47都道府県回って具現化したというか。現場の大切さや、会いに行くことの重要さを改めて感じることができたし、“このやり方で間違ってない”というのを再確認した感じでしたね。ツアー中に作っていた曲もあったり、現場のリアリティーが新しい曲に落とし込めたと思っています。
KOHSHI 前アルバム『FLOW THE MAX!!!』から、ツアーへの流れがすごく良くて。今回の『26 a Go Go!!!』もその延長上にあるみたいなイメージなんです。だから、この後のツアーがすごく楽しみだし、全てはそこに帰っていくと思っていて。“FLOWの年”と言っている平成26年も、この良い流れのまま進んでいけるだろうなと思ってます。
──しかし、デビュー10周年イヤーを終えたと思ったら、“平成26年はFLOWの年”って、なんやかんや理由を付けては、盛り上がりたがりますよね?(笑)
TAKE アハハハ! お祭り野郎ですからね。
KEIGO そりゃ、なんやかんや理由付けていきますよ(笑)。
──アルバムを聴いても思ったのですが、デビュー10年経ってこういう進化をしてるバンドって珍しいと思いますよ。
TAKE 今回、“デビュー盤か?”って勢いありますからね。
──うん。勢いだけでなく、好奇心や探究心も多分にある。これだけ攻めの姿勢と新鮮な気持ちで作品作りに臨めてるバンドって、なかなかいないんじゃないか?と思います。
TAKE いい歳なのにね(笑)。確かに「ワンダーラスト」のスパニッシュな感じとか、「PRIDE」の語り口調とか、新しい挑戦もしているし、10年目だからってところでは、ライヴという軸があっての曲の在り方は、ちゃんと踏襲できているし。そこは結構、前回の『FLOW THE MAX!!!』が10周年記念アルバムだったというところで、“FLOWとは何ぞや?”とバンドともう一度向き合って、核心に迫れたところも大きかったんですよ。それを掲げて47都道府県ツアーに出て、それらの楽曲が現場で映えることも分かってしまって。
KOHSHI そう。ツアーでは、“10年経って、またこんな新鮮な気持ちでライヴに向き合えると思わなかった!”と思わされたり、得るものが本当に多かったですね。
KEIGO 47都道府県でどっぷりライヴをやらせてもらう中で、またライヴの在り方とか、自分たちの曲の在り方をしっかり感じられたのがすごく良かったなって。そこでツアーが終わってしばらくお休みということもなく、そのままの流れで『26 a Go Go!!!』の制作に臨めたのも良かったなって。
──“26 a Go Go!!!”というタイトルも、“まだまだ進んでいくぜ!”って意思表示にも感じます。
KOHSHI それもあるし、“a Go Go”ってのはフランス語で“有り余るほど”とか、“いっぱい”って意味があって。“FLOWでいっぱい”って意味のタイトルが、FLOWの年にリリースする、このアルバムにぴったりだと思ったんです。
──アルバムの楽曲が出揃ってきての印象は?
IWASAKI 曲選考会をやった時、ツアーの空気感が残ってるから、みんなが同じ方向を見ている感じがあったんです。ツアーを回って現場の大切さも改めて感じて、すごい自分たちの糧になっていて。アルバムにはその先に向かってというより、やってる最中の気持ちやイメージを詰め込めた感じでしたね。
GOT’S 47本もライヴあると、試行錯誤しながらライヴごとに演奏が良くなっていくのが分かったし、演奏方法もだんだん変わっていって。いつものツアーより長かった分、曲への思いもどんどん強くなっていくのが分かりましたね。個人的には“アルバムを弾き倒してやるくらいのツアーが一度やりたい”って気持ちがずっとあったんで、前回のツアーではやり尽くした感がすごくあって。前作を消化して、いろんなことを得た上で、次の制作に取り組めたのが本当に良かったです。
──「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」を始め、曲もメッセージもダイレクトな曲が多い気がしました。それもツアーで、直接的な表現の重要さを感じたからでは?と思ったのですが。
TAKE ビートを乗りやすいものに削ぎ落とす作業はしましたね。特に「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」とか、シンプルなキックとスネアでサビの部分を押していくという、ライヴ仕様の曲になってて。アニメのタイアップなので作品に沿った内容にしつつ、それをどうライヴに落とし込むか?ってところで、ビートを削ぎ落として盛り上がれる曲にしたかったんです。「GO!!!」が未だにライヴで盛り上がる理由に3コードやビートのシンプルさというのがあると思っているので、初めて聴いて盛り上がれる曲にしたいというのは気を付けました。
KOHSHI 歌詞はシンプルに言いたいことはあるんですけど、それをダイレクトに伝える曲もあれば、風景を想像させる曲もあるという感じですね。例えば、「閃光の唄」は情景を想像させる曲になっているし、「GLORY DAYS」はもともとD☆DATEさんへの提供曲だったのでストレートに書いていたり。自分の中でバランスを取りながら、作品全体で通して、“こういうことが伝えたかったんだ”とか、“こういう世界観なんだ”って伝わるようにってところは考えましたね。
──うん、そこで「GLORY DAYS」や「PRIDE」は青いほどストレートな表現ですし、「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」もタイトルから勇気が要ったと思うんです。でもそこで、“伝えたいことを伝えるためには、照れてる場合じゃない”って気持ちもあったんじゃないか?って。
TAKE 確かに6thアルバム『MICROCOSM』や7thアルバム『BLACK&WHITE』とは明らかに趣きが違うし、それをぶっ壊したのが『FLOW THE MAX!!!』だったと思うんですよ。それを演奏した時の現場のリアクションを見てきたからこそ、“ストレートなメッセージでいいんじゃないか?”と思えたところがあったし。結局、10年間やってきたことの全てがつながってるんですよね。
【現場で聴いてくれる人がいるから俺らの存在意義がある】
──先行シングルであり、実質1曲目となる「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」はアルバムでも鍵になりました?
TAKE MVを観て分かってもらえる通り、ボールがガンガン当たっても前に進むみたいな、止まらずに駆け抜けるイメージが最初からありましたね。スタートダッシュって意味でも、本編1曲目にこの曲があることは大きかったです。
──ここから「PRIDE」まで、ノンストップで駆け抜けていきますよね。僕は「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」の《信じれば 救われると 言ってくれよ こんな時代でも》の歌詞が、“誰も言わないなら、俺たちが言ってやる!”って宣言に聴こえて。ツアーを経たことで明確に見えた伝えたい対象に向けて、“何があっても愛を伝えてやるんだ”と意思表示するイメージでした。
KOHSHI まさにその通りで何も言うことないです(笑)。もう、そのまま載っけてください!
TAKE その発言を“KOHSHI”で書いてください(笑)。
──(笑)。KEIGOくん作詞の「Marionette」の《決して見落とさない 君のサイン All right そう一人じゃない》といった歌詞も、“大丈夫、俺たちがいるから”と仲間に手を差し伸べるようなやさしさと心強さがありますよね。
KEIGO もちろんそれもあるし、10年目を終えて新しい一歩を踏み出す時、“僕はここにいるよ”って自分自身で言っていかないと気付いてもらえないし、このまま消えていってしまうなと思ったんです。
──なんて寂しいことを(笑)。でも、そんな気持ちも隠すことなく、真正直に書いた歌詞だったのですね。
KEIGO そうです。状況は違えど、そういう気持ちって、みんな一緒なんだろうなと思ったので。正直に書くことで、気持ちを共有してもらえれば良いなと思って書きました。
──そして本編を締める「PRIDE」では、《共に立ち上がり 泣き笑い 支え合う仲間が PRIDE》と歌ってますが。歌を届けたい相手も、今まで以上にハッキリ見えている感じですか?
KOHSHI 見えてました。全国を回ると、みんなと一緒にライヴを作っている同士のような気がして。それが本当に誇りに思えて、ツアーを思い返しながら歌詞を書きました。
──KOHSHIくんのたっぷり気持ちを込めた、語りに近いヴォーカルもダイレクトに胸に響きますよ。
TAKE これも結構、ライヴをイメージした曲です。メロディーに歌詞を乗せるとフワッとしてしまうこともあるので、伝えたいことは直接語りかけようって。ライヴのラストで、ヴォーカルふたりがお客さんに直接語りかけてるイメージで作ったんです。デモの段階では、僕が適当な英語で語りを入れていて。
KOHSHI デモを聴いた時、“えっ、スピーチ!?”って。“何を喋ればいいんだろう?”と思ったんですけど、ラップ調に韻を踏むことで照れも緩和しつつ。アルバム作業では、最後に書いた歌詞だったんで、言いたいことを全部書いて、最後に“PRIDE”ってワードが出てきた時は、自分でも今作の良い締めになったなと思いましたね。
TAKE やっぱり現場で聴いてくれる人や楽しんでくれる人がいるからこそ、俺らの存在意義があると思えるし。そういう人たちこそが、俺らのPRIDEなんです。だからこそ“新しい作品を作って、あの場所に帰りたい”というのが俺らのモチベーションになってるし。曲と歌詞と演奏と全てがハマった、アルバムを締め括るのに相応しい曲になりましたね。
──あと、支えてくれるファンやスタッフもですけど、メンバー5人が異様に仲が良いってのもFLOWの強みであり、PRIDEですよね。47都道府県回ってずっと一緒にいるのに、移動日まで一緒に観光しちゃって。
KOHSHI 確かに(笑)。“鳥取砂丘行こうぜ!”とか言って、みんなで記念写真撮っちゃって。
KEIGO “ヤバイ、楽しい!”って(笑)。
──DVD特典の『New Album「26 a Go Go!!!」完成記念全曲紹介という名の慰労会 in 箱根』も慰安旅行でしょ?
TAKE そうそう。酒飲みながら、5人でアルバムのことを話すっていう記念映像です(笑)。良かったですよ、箱根。ひと部屋に5人で雑魚寝しましたからね。本当に修学旅行みたいで、“いつ枕投げ始まるのかな?”みたいな。
KOHSHI でも、オッサンだから、すぐに寝るっていう(笑)。
KEIGO ちょっとフザケてみたんだけど、だんだん応答がなくなってきて、起きてるほうが虚しくなっちゃって。
──アハハ。仲良いなぁ! そして、4月からはアルバム『26 a Go Go!!!』を掲げての待望の全国ツアーが始まりますが。
IWASAKI 去年の半分くらいの本数ですけど、なかなか行けないところも行かせてもらえるので楽しみです。『FLOW THE MAX!!!』って武器があって、もっと強い武器を持って行くわけですから。反応がすごく楽しみですね。
TAKE 「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」とかライヴでもすごい盛り上がる曲なので、アニメで俺らを知った人もこの曲をきっかけにライヴに来てくれたら、絶対盛り上がれると思うんです。あんなギターリフで始まる曲って、今ないでしょ?(笑) あと、今作は若い子にもたくさん聴いてほしいと思っていて。俺らの勢いある音を10代~20代前半のエネルギッシュな若い子たちに聴いてもらって、ライヴで盛り上がってもらえたら、俺らもまた新しい扉が開ける気がするんで。俺らのライヴを観たことない若い子たちもぜひ、遊びに来てほしいです。
取材:フジジュン
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