2021-06-22

心の鏡となる歌を届ける愛沢絢夏が作りあげた、最新シングル「REAL」

よく目にするだろう、「心と心を繋ぐ」とか「魂のレベルで共鳴しあっている」という表現を…。人のことを思いやって歌っているシンガーやソングライターにとってそれは、わざわざ口に出していうことでもない常識だ。
 そのバンドやシンガーに惚れるのは、そこに"真実"があるからだ。ただしその真実は、それを表現しているアーティストにとっての真実でもあるが、それを受け取った人たちにとっても真実(同じ感情、つまり、悩み・葛藤・苦悩・痛み・希望・夢・憧れ・欲望…などなど) であるからだ。
誰の気持ちにも重なるような大きな真実(愛してるや離れて悲しいなど)を歌うことも、確かに大勢の人たちの共感を得るだろう。でも…。
たとえ、その想いが極々限られた人たちの心に響く言葉でもいい。その言葉が、痛烈に胸に突き刺さったとき、その言葉は、深く心に刺さったまま抜けなくなる。その歌から、離れられなくなる…。

愛沢絢夏という一人の歌バカ、自分を愛してくれる人が大好きで仕方ない愛情バカがいる。彼女が発売したばかりのシングル「REAL」に収録した「believe」に、こんな言葉を書き記していた。

「信じ続ける強さは 信じ続ける弱さに 何度も何度も 負けそうになるけど
ここにある全ての現在を 君が灯したヒカリを どうか 消さないで」

歌うことが大好きで歌い始めたのに、本気になればなるほど、自分の居場所を見失い、愛沢絢夏は自問自答を繰り返していた。
いつしか、その悩み葛藤する想いや、必死に自分の居場所を作ろうとぶつけていた愛沢絢夏の想い(歌)に、同じよう自分の居場所を見つけられずにいた人たちが寄り添いだした。
自分の居場所を探していた人たちは、同じ悩みや痛み、葛藤。そして、そこから希望をつかもうとする愛沢絢夏の想いに、自分の願いや夢を重ねていった。

愛沢絢夏は今も、挫けそうな自分を必死に奮い立たせ、想いをぶつけている。
それはどうしてなのか…。
挫けそうな自分を、何度も立ち直らせた仲間の声が、いつも胸に突き刺さってくるからだ。

愛沢絢夏は、「believe」を通して、こう歌ってきた。

「信じ続ける未来が 信じ続ける勇気が 何度も折れそうになった この心を繋いでくれた」
「信じ続ける強さが 信じ続ける強さが 諦めないで願い続けたら 夢への道に変わってく」

今も、愛沢絢夏は自分の居場所を探し続けている。
いや、居場所はもう見つかっている。
同じような心を持つ仲間たちが集う、ライブという場所が、愛沢絢夏には、全国各地にたくさんある。

だからと言って愛沢絢夏は、仲間たちと寄り添い、傷を嘗めあうことを良しとはしていない。
同じ傷を背負った仲間たちがいることを知っているからこそ自分が道標となり、
同じように心の居場所のない人たちが集える居場所を作り、一つ一つの小さな場所で、
後悔のない自分でいられるようにと、自分自身も含め、エールを送り続けてきた。 


愛沢絢夏は、「Stay alive」にこう綴った。

「どこまで行っても 消えない焦燥感 生き苦しくて
何度も何度も問いかける 明日はどこへ向かう?」

愛沢絢夏が歌う理由は、いつのまにか自分自身のためだけではなくなっていた。
同じ痛みを持った人たちと一緒に、その先の景色を見つけるために歌っている。
後悔のない人生を送れる自分になろうと、同じ場所で、ともに励ましあっている。


 「Be crazy」で愛沢絢夏は、こうも言っている。

「街中で聞こえてくる 愚痴や噂話
いい加減 聞き飽きた 「はいはい、もういいです…。」


あなたにとっての「ReAL」は、何ですか?
愛沢絢夏にとっての今の「Real」は、このシングル盤に詰め込んでいる。

この作品は、通販及び会場限定作品として販売している。
心に届く歌声が欲しい人が、行動を起こして初めて手に入る形で届けている。

愛沢絢夏の届けた、今のリアルな声(本音)にまずは触れて欲しい。

最後に、シングル「REAL」のレコ発ライブの模様をお伝えしよう。

6月20日(日)、愛沢絢夏は吉祥寺 SHUFFLEを舞台に愛沢絢夏ニューシングル「REAL」リリースワンマン『REAL ANSWER』を行なった。ライブは、仲間想いの愛沢絢夏らしい温かい心模様を映し出した「OVER LIMIT」からスタート。高ぶる気持ちのままに歌声を突きつけた「HELLO」と進んでゆく。高く拳を突き上げ、「一人じゃない、一緒に一歩を踏みだし輝こう」と呼びかけた「go for it」。愛沢絢夏のライブに長年熱狂の風景を描き続けてきたタオル曲「HARUKAZE」。自分の存在する意味を、自分の居場所を探す気持ちを歌にした「ボクがいない世界」と、熱く躍動した演奏に乗せ、愛沢絢夏は心に問いかける歌を次々と投げかけてゆく。
「お前らに今のリアルを」と叫んだうえで歌った新曲の「Stay alive」では、「叫べ!」「壊せ!」と歌いながら、自分が歌う意味や生きる意味を仲間たちへ、そして、自分自身へ問いかけていた。シングル「REAL」にも収録、愛沢絢夏のライブ空間に拳の山を作りあげた「Be crazy」。「OVER LIMIT」では、どうか未来をあきらめないで欲しいとみんなに向けて歌ってきたけど。「believeは未来に向けての曲です」の言葉に続いて歌った、新曲の「believe」 。この歌には、愛沢絢夏の願いが詰まっている。仲間たちを本気で信じ続けているからこそ思う「願い」を、愛沢絢夏は真心を込めて歌っていた。
躍動する演奏に乗せ、 心に燻っていた気持ちをすべて解き放つように歌った 「wake up」で、愛沢絢夏は「人生を賭けて答え探すために 僕はここで歌ってるんだ」「僕の生き方で証明するんだ」と力強く声を響かせていた。続く「もしも今日世界が終わるとしても」でも彼女は、やり残したことのない、後悔のない生き方をしていこうと笑顔で歌っていた。愛しい仲間たちに向かって、この声を「今だけはただ君に届けたい」と歌い、叫んだ、「優しい人よ」。最後に愛沢絢夏は、「みんなとずーっとこの場所で笑ってたいな」と伝えながら、自分たちが一番自分たちらしくいれる場所を分かち合おうと「ボクのいる場所」を歌ってくれた。アンコールでは、ふたたび「Stay alive」と「OVER LIMIT」を歌いながら、この日も愛沢絢夏は、大切な仲間たちと心と心を繋ぎながら明日に手を伸ばしていった。


PHOTO: 大川茉莉
@MariOokawa
TEXT:長澤智典


愛沢絢夏twitter https://twitter.com/ayaka_aizawa
official twitter https://twitter.com/aa_official1
ホームページ https://a-ayaka.com


■06月20日(日) 吉祥寺 SHUFFLE
愛沢絢夏 ニューシングル「REAL」リリースワンマン
『REAL ANSWER』

「OVER LIMIT」
「HELLO」
=MC=
「go for it」
「HARUKAZE」
「ボクがいない世界」
「Stay alive」(新曲)
「Be crazy」
「believe」(新曲)
「wake up」
「もしも今日世界が終わるとしても」
「優しい人よ」
「ボクのいる場所」
-ENCORE-
「Stay alive」(新曲)
「OVER LIMIT」

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