2022-05-05
吉村たくみ(TAKUMI)インタビュー
Candy Boy/SUPER FANTASYのメンバーとして、活動。Zepp Diver Cityでのワンマン公演も経験したSUPER FANTASYではメインヴォーカリストとして活動をしていたTAKUMIこと吉村たくみ。
2022年3月末日を持ってSUPER FANTASYを卒業。4月1日より、吉村たくみ(TAKUMI)としてソロ活動をスタートさせた。彼の記念すべきデビュー公演「吉村たくみ(TAKUMI) 1st One Man Show『Re:START』」が、4月27日(水)に下北沢Shangri-Laで行われた。このインタビューは、その日の本番前に実施。吉村たくみ(TAKUMI)がどんな想いを胸に新しい旅立ちを決めたのか、ここにお伝えしたい。
──2022年3月末日を持ってSUPER FANTASYを卒業。そう決意した理由から、まずは教えてください。
吉村たくみ(TAKUMI)※以下TAKUMI 僕の中に、等身大の自分の姿や思いで、僕のことを応援してくださるファンの方々と身近で共有出来る時間を作り続けたい思いがずっとあって。だからグループの卒業を決めたときも、音楽活動を継続していくことは自分の中で決めていたことでした。
コロナ禍以降、「僕はいつだって近いところにいるんだよ。けっして遠いところにいるわけじゃないんだよ。ステージ上での表現もそうだし、歌にもその思いを深く込めていけたら。」と思って僕は活動を続けてきました。その意識がどんどん大きく膨らんだからこそ、その思いをもっと濃く伝えるために卒業後すぐに、思いを具現化していく活動を始めました。
──その思いを、グループ活動ではなくソロとして伝えたかったわけですね。
TAKUM そうです。等身大の、ありのままの自分を伝えるためにはソロという道が最適な選択でした。もちろんグループ活動も有意義でしたし、グループで活動をすることは今も素敵なことだと思っています。ただ、僕自身の中に、「そのとき、そのときのコンセプト」があります。そのコンセプトは、その時々の自分の意思や意識によって変化していくもの。時代が移りゆく中、僕自身の求めたいテーマが変わってきたことや、そのテーマに寄り添って表現していくアーティストでありたいと思ったことが、卒業の決め手になりました。
──ソロ活動のほうが、そこはフットワーク軽く表現していけますからね。
TAKUMI ソロで動いたほうが、今まで以上に表現の幅を広げていけるのも事実。今まで出来なかったこと、グループで表現するには難しいことへチャレンジしたい気持ちが、僕自身を新たな行動へ突き動かしたところはあるなと思います。
──それは歌を軸に据えたうえで…。
TAKUMI そうです。軸にあるのは音楽活動ですけど。そこを踏まえた上で、どう表現のすそ野を広げていけるのか。その意識を強く持っています。
──4月1日より、新体制を作りました。気持ちの面での変化も、ぜひ教えてください。
TAKUMI 意気込みはぜんぜん違いますね。全部自分の責任として動いていくわけですけど。今、僕のまわりには、すごく素敵なクリエイターさんやスタッフの方々がいます。言葉を選ばずに言わせてもらうなら、「マジ、かっけぇな!!」という人たちばかりが、僕のまわりに集まってくれました。「吉村たくみのCrew、マジでかっけぇな!」と言いたくなるくらい、関わってくださるCrewさんたちがとにかく最高なので、自分も頑張らなきゃと燃えたぎる気持ちにさせられます。
物事の中心にいて、その方向を示したり、決め事をしていくのは自分ですけど。自分が中心になってというよりも、僕の提案したアイデアにCrewのみんなが意見やアイデアを加え、一緒に作りあげているのが今なんです。ライブをともに彩るダンサーたちのアイデアも含め、かならずみんなで話しあいながら、「こっちのほうがいいよね」「あっちのやり方もよくない?」と決めているのが、今。その結果、自分でも「あっ、こういう表現のやり方があったんだ」という新たな発見にも繋がっています。
──TAKUMIさん自身の考えやアイデアが、より広がっている形だ。
TAKUMI そうですね。「成長出来る環境だな」と、今、強く感じています。
──TAKUMIさん自身、今後に向けての明確なビジョンは見えていますでしょうか?
TAKUMI 大体は見えています。それを実現しながら、その都度、軌道修正していく形になるのかなとも今は思っていて。今日が、初めての吉村たくみとしてのステージだからこそ、このライブを成功させることで具体的に見えてくることがきっとある。1本のライブを完走することで自分なりつかんだものから、「あっ、こうかな」というのがより具体化していくと思っているからこそ、今、すごくわくわくしています。
──今回はカバー曲を中心。意外と女性ヴォーカル曲が多いのも、嬉しい驚きでした。
TAKUMI 今回、選曲の基準として置いたのが、「一つのイメージにとらわれずに発信していきたい」こと。具体的に言うなら、今は女性ファンが多いですけど。これからは、男性ファンのすそ野も広げたいし、男女問わず幅広い年代の方々に、「吉村たくみの曲を聞いたら、恋人と喧嘩していたのが解決しました」「元彼や元彼女のことを忘れられました」とか、「その人のことが好きと気づきました」となるなど、心を動かす音楽を伝えていきたい。だからこそ、それに似合う歌たちを選びました。
一つポイントにしたのが、今回のライブの冒頭1-2曲目を飾った『TATTOO』のオリジナルは中森明菜さん。『言えないよ』は、郷ひろみさんがオリジナル。それを倖田來未さんがカバーした楽曲を、今回、TAKUMIがカバーしたわけですけど。オリジナルをカバーアレンジした倖田來未さんバージョンを、さらにTAKUMI流にカバーアレンジして届けている。そこが面白さだし、そういう遊び心も積極的に取り入れてやっていきたいなと思っています。カバーしたどの曲も、今の僕の心情にぴったりです。
──この日は、オリジナル曲『my doll my love』も披露。こちらはバラードソングですね。
TAKUM 本当に、今の僕自身の心境をここに詰め込みました。これが今の吉村たくみのすべてと言える曲です。作詞作曲は作家の方にお願いをしましたけど、先に僕自身の思いを伝えたうえで楽曲を作っていただいています。
──TAKUMIさんがどんな想いを胸にしていたのか、ぜひ教えてください。
TAKUMI たとえ君が遠くにいようと、近くにいたとしても、距離感など関係なく、僕はいつだって君の側にいるからねという想い…。コロナ禍以降色々なことがありすぎて、自分自身でも自疑心暗鬼になっていました。だけど、そんな自分の心の支えにずっとなっていたのが、応援してくれるファンの方々の気持ちでした。だからこそ、新しい僕の旅立ちのときも一緒に歩いていけたらいいよね。ただただ、一緒に時を歩もう。そして、僕の夢を一緒に彩ろうよという歌になっています。最初はネガティブな面も見えてきますけど。次第に自分の気持ちもプラスに変わっていけは、相手に対しても「大丈夫だよ、一緒にいよう」「たとえ羽根なんかない今の自分だとしても、それでも前へ向かって歩いていくから、一緒に側にいてくれる?」と想いを伝える歌にしています。
──ファンの方にしてみれば、『my doll my love』を聴くことで、変な不安もなくなり、TAKUMIさんと一緒に笑顔で歩いていける気持ちになれますからね。
TAKUMI そう感じていただけるなら嬉しいですね。きっと『my doll my love』に触れることで、ファンのみんなも安心して、笑顔で一緒に歩んでくれるんじゃないかな。僕は今、そう思いながら歌っています。
──まさに、TAKUMIさんの新しい物語の始まりに相応しい楽曲ですね。
TAKUMI そうなりましたね。聴いててとても心地よいサウンドですし、みんなも「吉村たくみの曲は心地よいなぁ」と思ってくれたら嬉しいですね。
──今回のワンマン公演は胸に響かせる曲が中心でした。でも今後は…。
TAKUMI いろんな表情の楽曲を伝えようと思っています。ちょっとバチバチな曲もやっていこうかなとも構想していますし、そういう曲たちも作り始めています。
もちろん、今までに僕が表現し、培ってきた音楽性を失くすことはないです。ダンス&ヴォーカルとして活動してきた自分がいるからこそ、ダンスパフォーマンスの面だってこれからも突き詰めていきますし、それを活かすことで出来る表現だっていろいろあると思っています。音楽の表現に関しては、これからどんどん幅を広げていきますので、楽しみにしていてください。
──今後、TAKUMIさんがどんな風に進んでいくのか楽しみです。すでに、いろんな発表事がありましたよね。
TAKUMI 先に近況をお伝えすると、僕の友達で舞台俳優をやっている堀海登くんに「Birthday Eventに出てくれない?」と誘われたことから、5月29日に堀海登くんのBirthday Liveに、僕はゲストMCとして出演します。あまりしゃべるのは得意ではなかったので、今までMCは避けてきましたけど。今回のお誘いをきっかけに、僕の新しい扉を開けて挑戦します。この経験も、僕の成長に繋がる機会になれたら嬉しく思います。
Birthday Liveといえば、僕の生誕祭を8月27日に行なうことも決まりました。まずは、そこに向かって進みます。この日は、ダンス曲も披露したくて、今、制作を進めているところです。より幅広い吉村たくみの音楽性を見せる機会になるのは間違いないです。
──これからのTAKUMIさんの活動がますます楽しみになってきました。最後に、改めて今の気持ちを伝えていただけますか。
TAKUMI 不安を抱えることの多い時代だからこそ、いろんな人たちの不安や悩みなどを一気に解消できる場を僕が提供するので、これからもついてきてください。いろんなエンターテイメントな表現や楽しさを考えて、「おっ、それは斜め上からの発想やね」「そこから攻めるの?」ということもやっていけたらなと思っていますし、みんなからしたらちょっと不安かも知れないけど、「やっぱりTAKUMIはそうくるんだ」という嬉しい驚きを見せていこうと思います。そこも楽しみにしつつ、これからの吉村たくみの活動にぜひ注目してください。
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
▷生誕ライブ決定
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8月27日(土) 王子BASEMENT MONSTAR
▷イベント出演決定
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「堀海登 Birthday Event 2022」
〜Amaryllis〜
5月29日(日) ガムランボール新宿7階
1部:13:30 / 14:00
2部:16:30 / 17:00
https://t.livepocket.jp/e/kaitohoribirthdayevent2022
▷その他 ライブ情報
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
5月01日(日) みなとみらい日本丸メモリアルパーク
5月03日(火・祝) みなとみらい日本丸メモリアルパーク
5月09日(月) 渋谷チェルシーホテル
5月16日(月) 渋谷チェルシーホテル
SNS
https://twitter.com/TAKUMI_IOCstaff
https://twitter.com/ioc_tk
https://www.instagram.com/ioc_tk/
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
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Ахуенно я ставлю тысячу звёзд...









