2014-06-10

BAROQUE、全国ツアーファイナルとして東京にて追加公演決定!

 BAROQUEが現在開催中の全国ツアー「de novo」の追加公演として、8月3日(日)に新宿ReNYにてライブを開催することを急遽発表した。

 新体制になったBAROQUE 。このツアー「de novo」から、久々に彼らの絶妙なセンスのよさがヤバいぐらいにキレまくっている。見た目もライブも、ツアー初日に初公開された未発売の新曲2曲も……なにもかもがこれまでのイメージを覆すような実験的な展開に目と耳を奪われ、驚きが止まらない。目の前のステージでは、アートとポップがギリギリのところでせめぎあっていて、同じ曲をやっていても、まるで“別バンド"を見ているような空間が広がっていた。「これがBAROQUE?」「俺たちがいま表現したいBAROQUEはこれなんだけど、みんなはどう感じるかな?」。ステージとフロアの間にはそんな独特な空気感がうずめいていた初日のライブ。ツアーメンバーとしてはもうおなじみの辺見“Emiri"直義(Manipulator)を下手サイドに配置し、本ツアーから新加入したかどしゅんたろう(Dr)、TOKIE(Ba)というサポートメンバーとともに、今回から全員の立ち位置を“センターに2人"から“バンドスタイル"へとガラリと変更していた2人。VJが、曲に合わせて次々にメンバーの背後にプロジェクターで映し出していく映像(ここで使用する映像のコンセプトもメンバーから細かい指示が出ている!)で、ときにはスペーシーに、ときにはサイケに、ときにはブラックファンタジー溢れる物語を出現させていきながら楽曲の世界観を一つの空間として伝えていくアートフルな手法を交えたパフォーマンスは、一晩でライブと映画と美術館をはしごしたような気持ちになる。新メンバーとのコラボが生み出すBAROQUEサウンドは、いままででもっとも洗練されていて、これまで“ビジュアル系"の匂いを感じさせていたライブ定番曲たちも、このメンバーの手にかかるととたんにスタイリッシュな音にカッコよくモードチェンジ! そのなかで聴こえてくる怜のセンシティヴなのにグルーヴィーなヴォーカル、そして、このツアーではそんな怜の歌とともに圭にギターの神様が降臨! ステージでギターがどんどんメイン・アクトっぷりを放っていくところも衝撃的。サウンドの一部からサウンド全体の幹を担う存在へ。そんな圭のギタリストとしての立ち位置の大きな変貌ぶりは、初日にお目見えした新曲たちにも如実に現れていた。これまでもヒップホップのグルーヴ、クラブミュージックの手法にシューゲイ、エレクトロニカなどの要素をセンスよく用いた楽曲で、その時代ごとに曲調を変えていくというBAROQUEサウンドを生み出してきた彼ら。この日初公開された新曲は、これまでに感じたことのないようなコード感と肉感的で力強いフレーズから生まれ出ていくスペーシーなサウンドを鳴らし、いままさにBAROQUEが新時代に突入したことを告げていた。BAROQUEの新章スタート。その幕がきって落とされたのだ。

 そんな彼らがツアー・ファイナルの場所として選んだ会場は、この秋に新宿RUIDOが新宿西口の高層ビル街に新しくオープンする新宿ReNY。その正式オープンに先駆けて、BAROQUEがいち早くこのステージに立つ。当日はライブハウスで見る以上に映像を含めたいまのBAROQUEのきれっぷりを大画面を通してよりダイレクトに体感できるはずなので、ぜひ足を運んで、新章に突入したBAROQUEを目撃して欲しい。

■【BAROQUE 2014年全国ツアー「de novo」ツアーファイナル追加公演】
8月03日(日) 新宿ReNY
OPEN 16:15 / START 17:00

<チケット先行受付>
受付期間:6/10(火) 12:00~6/29(日)23:59
入金期間:7/1(火) ~7/3(木) 21:00

イープラス BAROQUEチケット情報はコチラから

BAROQUE オフィシャルHPはコチラから

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