2014-10-08
The Cheserasera、代官山ユニットにてツアーファイナルを開催
今年6月にミニアルバム『WHAT A WONDERFUL WORLD』でメジャーデビューを果たした3ピースバンドThe Cheserasera。全国20ヵ所以上をまわるツアーのファイナルを、10月5日(日)に代官山ユニットで開催した。
4ヵ月前に下北沢シェルターで行われたレコ発ライブでは、「ユニットでは成長した姿を見せたい」と話していたメンバー。その言葉が現実になることを目撃するために、雨の代官山ユニットには多くのファンが駆けつけた。
The Cheseraseraのライブではお馴染みのドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」が流れると、ボーカルギター宍戸翼、ベース西田裕作、ドラム美代一貴がステージに登場。宍戸がポロポロとギターを弾きはじめ、3人が一斉に音を鳴らすと、ライブは「彗星」で幕を開けた。背中から照らすオレンジ色の光でメンバーの姿はシルエットしか見えない。1曲終えて宍戸が気合いを入れるように「ウォーッ」と叫ぶと、「月と太陽の日々」で一気にサウンドが爆発。ステージも一気に明るくなり、メンバーの顔がよく見えるようになった。とてもいい表情だった。
「The Cheseraseraです。よろしくお願いします」。あいさつは手短に、続く「goodbye days」では、軽やかなリズムにのって、お客さんも小刻みに揺れた。ライブでは最新ミニアルバムからの楽曲を中心に、「風に吹かれて」や「LOVERS」などこれまでのライブ定番曲もセットリスト織り交ぜて進んだ。歪んだギター、荒々しいベース、性急なドラム。たびたび目を合わせながら、3人はその複雑な音をしっかりと重ね合わせる。“これぞロックバンド"と思わせるシンプルなかっこよさがThe Cheseraseraのライブにはある。ぶっ通しで6曲を終えると、すでに宍戸の髪からは汗が飛び散っていた。
「ツアーをめちゃくちゃまわってきました。喧嘩をして仲が悪くなった時もあったけど(笑)、意味のある時間を過ごせました」と宍戸が話すと、中盤戦は「さよなら光」からはじまった。なかでもサビで大きな広がりを見せた「No.8」から、宍戸のファルセットが印象的な「Finale」への流れは、とりわけ胸を打つ展開だった。激しい演奏とは裏腹にどこかもの寂しくなるメロディ、それを紡ぐ宍戸の表現力はこのツアーを経て増したように思う。そして、バンド初期から歌い続ける激情のラブソング「愛しておくれ」。手加減という言葉を知らない3人の全力投球の伝え方は少し不器用にも映るが、それこそがThe Cheseraseraの魅力でもある。
「最後までいい歌を歌いたいと思います」。そう言って、宍戸は昨年のちょうど今ごろに1stシングル「Drape」をリリースしたことを振り返った。そこから年を明けて1月にバンド名を冠した初の全国流通盤『The Cheserasera』をリリース。6月にメジャーデビュー。まさに激動の2014年だった。「これまでで1番長い、大変で楽しい1年でした。この1年間を思い出しながら歌います」と、「Drape」で宍戸は力強くギターをかき鳴らし、想いを込めて歌い上げた。そのまま間髪入れず、「ラストシーン」。そして、インディーズ時代から歌い続けている「でくの坊」まで一気に駆け抜けると、最高の盛り上がりのなか本編を締めくくった。
アンコールでは8月頃からはツアーと並行して制作を行っているという近況を語り、「年末から年明けにはいい報告ができるんじゃないかと思います」という、嬉しい告知もあった。そしてThe Cheseraseraの楽曲の中でも特にスピーディーなナンバー「SHORT HOPE」で1時間20分ほどのライブを終えた。
今回の全国ツアーを経て、より逞しく、より結束力を強めた3人。今後The Cheseraseraがどんな風に進化していくのか? とても楽しみだ。
テキスト:秦理絵
撮影:釘野 孝宏
【関連リンク】
The Ceserasera オフィシャルHP
The Cheseraseraがデビューミニアルバムのレコ発ライブを開催!
The Cheserasera、メジャーデビューミニアルバムから「月と太陽の日々」のMV解禁
The Cheserasera、メジャーデビュー作のアートワーク公開
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Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者