2014-11-19
Dragon Ash、初となる台湾でのワンマンライヴが大盛況!
11月15日(土)、Dragon Ash初の台湾でのワンマンライヴが行なわれた。
今回のライヴは台湾のアパレルブランド、REMIXがその創立10周年を記念して企画、彼らの熱い要望で実現したDragon Ash初となる台湾でのワンマンである。バンドは過去に幾度となく台湾でのフェス出演やライヴのオファーを受けるも、開催直前に台風などのアクシデントによって中止になるなど、訪台はなかなか実現できない状況が続いていたが、今回バンドにとって念願叶っての公演となった。ライヴのタイトルは「Dragon Ash TOUR“THE SHOW MUST GO ON" in TAIPEI」。日本で行なわれたアルバムツアーの海外公演と位置づけられた。
バンドは台湾到着後、まずはライヴに先駆けて現地マスコミに向けて記者会見を行なった。会見にはテレビ、ラジオ、新聞、WEBメディアなど100人近くのマスコミが集結、現地での関心の高さが窺える。そして、バンドのフロントマンであるKjはこの訪台タイミングで地元の2大ストリートファッション誌『BANG!』と『CooL』に表紙&インタビューで登場するなど、日本と同様にストリートファッションのアイコン的な存在となっている。
会場は台北市中心地にあるLegacy TAIPEI。元酒造場をリノベーションして作られた、華山藝文特区(ハナヤマゲイジュツセンター)にあるライヴハウスである。正午の段階ですでに19時の開演予定時間を待ちきれず、普段はなかなか入手することのできないグッズの販売を待つ100人を超える現地ファンの列も見られた。
午後7時10分、予定時間を10分ほど過ぎた頃に場内が暗転し、待ちに待ったライヴが開演。スタートは日本のツアーではおなじみとなっているアルバム『THE FACES』のイントロダクションである。場内に野太い歓声が上がる。Dragon Ash初訪台となるこの瞬間を待ちに待った台湾のファンの反応は凄まじく、のっけから壮絶な盛り上がりとなった。BOTSのDJプレイからHIROKI(Gt)、ATSUSHI(Dancer)、DRI-V(Dancer)、桜井誠(Dr)、KenKen(Ba)、Kj(Vo&Gt)が登場。1曲目はもちろん「The Show Must Go On」だ。桜井の太く跳ねるドラムビートにKjの「What's up? Taipei」の掛け声が重なって、再び大歓声があがる。彼らのライヴはいつもどおり、音がとにかくデカいのだが、それでいてまったくうるさくない。すべての楽器演奏の調和が最高のグルーヴを作り出して、ノリノリで踊れるのだ。
この日のKjのMCはすべて英語。「早く台湾に来たかったけど、これが初めての台湾でのライヴ。俺たちも楽しむから、みんなも楽しんでくれたらうれしい」という言葉から「Life Goes On」のあのイントロが流れると、悲鳴に近い歓声が起こる。当時シングルマーケットのなかった台湾で異例の大ヒットとなった楽曲である。待ち望んでいたファンはイントロの歌詞“No One is~"から大合唱。「Neverland」「Walk with Dreams」と最新作からのミディアムチューンに続き、「Velvet Touch」。Kjの「Dance with me!」の掛け声で再び場内はダンスフロアと化した。
後半の「THE LIVE」ではKenKenが北京語で発した「ライライライ(こい!こい!こい!)」の掛け声にオーディエンスが熱く反応する。ベースのうねりを中心にバンドのグルーヴが炸裂し、盛り上がりは最高潮に。「百合の咲く場所で」では、日本と同様の掛け声が客席から大音量で巻き起こり、Kjの「Let'go guys!!」の声にダイヴも発生! 「Fantasista」も現地ではおなじみの曲。「ミクスチャーロックは好きですか?」の問いかけにはもちろん「イエス!」の声が上がる。やはり、この曲の盛り上がりは万国共通であった。
ラストは「またここに帰ってきます!」とのMCから、「Lily」で熱く美しい本編は終了。さらに、「アンコール」の大歓声に応えてATSUSHIとBOTSがステージに再登場すると、ビートに乗せてDJプレイとダンスが交錯する「Dance with Apps」へ。メンバーが出揃い、定番曲「La Bamba」では、タオル回しのパフォーマンスも起こり、会場全体がタオルの渦に。アンコールはKjが“TAIPEI CITY"と書かれたキャップを被って登場していたが、「Viva la Revolution」でそのキャップを指さし、“Viva Viva la TAIPEI CITY!"と歌う。ラストは「Curtain Call」。別れを惜しみながらも爽やかに満員のファンに再訪を誓った。
【セットリスト】
Introduction
01.The Show Must Go On
02.Trigger
03.Run to the sun
04.For Divers Area
05.Life Goes On
06.Neverland
07.Walk with Dreams
08.Velvet Touch
09.Today's the Day
10.The Live
11.Blow Your Mind
12.AMBITIOUS
13.静かな日々の階段を
14.百合の咲く場所で
15.Fantasista
16.Lily
〈アンコール〉
01.Dance with Apps
02.La Bamba
03.Snowscape
04.Viva la Revolution
05.Curtain Call
【関連リンク】
Dragon Ash オフィシャルHP
Dragon Ashの桜井誠とKenKenが、武道館での熱演をゆるく解説するコメンタリーを4週連続公開
Dragon Ash、初武道館公演を収録したライブ映像作品のリリースが決定
BACK DROP BOMB、白熱のトリビュートリリースイベント東京公演を開催!
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新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
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ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
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咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
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しれないと思いました
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ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者