2015-08-14

WEAVER、軽音部コンテストにサプライズ登場!

8月12日(水)に行なわれた高校・中学の軽音楽部のコンテスト「第36回 We are Sneaker Ages(スニーカーエイジ)」の予選会に、大会規定曲の1つとして「僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~」を提供しているWEAVERがサプライズゲストとして登場した。

会場となった大阪・松下IMPホール、6日目の予選会を終えたばかりのステージに突如として現れたメンバーに、学生たちは興奮を隠しきれず、大きな歓声が沸き起こった。

本イベントは、軽音楽の部活動に発表の場を提供したいという思いからスタート。1979年から、これまでに36回の大会を開催してきた歴史ある大会だ。審査内容にはバンドの技術やパフォーマンス力はもちろん、応援団による“応援度”も含まれるなど部活動としての活動が厳しく審査される。いわば“バンドの甲子園”として、この日も熱い戦いが繰り広げられていた。

予選に出場するすべてのバンドの演奏が終わり、司会者からスペシャルゲストとしてWEAVERがステージに呼ばれる。登場した杉本雄治(Pf&Vo)は“演奏も初々しくて、心打たれるものがあった。自分たちも初心に戻ってライブができれば”と語り、大会規定曲である「僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~」を披露。3ピースで展開される、シンプルながらも力強いサウンドが会場に響きわたる。メジャーアーティストとして活躍する彼らのステージを食い入るように見つめる学生たちの姿に、思わず笑みを浮かべるメンバーたち。実はWEAVERは神戸出身の高校の同級生で結成されたバンドであり、軽音楽部はなかったものの多くのコンテストなどに出場し、悔しい思いを重ね、今のバンドがあると切々と語っていた。

そして“仲間と一緒に戦った日々は宝になる。その思いを大切にしてくれたら。この日の演奏がいつか夢に繋がれば…”と、10月7日にリリースされる新曲「Boys & Girls」へ。背中を押してくれる頼もしい歌詞が印象的で、すでに全国各地の夏フェスでも披露されている楽曲だ。この日も河邊徹(Dr&Cho)と奥野翔太(Ba&Cho)が弾き出す力強くも躍動感あるリズムに、会場は一体となって大いに盛り上がっていた。

ステージの最後に改めて学生たちにエールを送り、WEAVERの演奏は終了。今秋には全国10ヵ所を巡るホールツアーの開催も決定している彼らは、“最高のライブをします!!”と学生たちを前に高らかに宣言してくれた。

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