2016-03-15
布袋寅泰、故郷である群馬・高崎からプレミアムライブハウスツアーをスタート
アーティスト活動35周年をむかえた布袋寅泰が3月5日(土)に群馬県・高崎club FLEEZを皮切りに、全国11カ所を巡るプレミアムなライブハウス・ツアー『TOMOYASU HOTEI 35th ANNIVERSARY 「8BEATのシルエット」 【BEAT 1】~すべてはライブハウスから~』の初日公演をおこなった。
布袋は「35年という長い月日を振り返るには、自分の原点であるライブハウスに戻る必要がある」と宣言。近年はロンドンを軸にヨーロッパなど海外活動をしていたが、35周年プロジェクトの第一弾として選んだ場所は日本だった。
原点回帰といえる、布袋の故郷でありBOØWYが巡り合った地、高崎での公演。会場キャパ500名分のチケットはプラチナ化し、熱気あふれる超満員のオーディエンスのなか10分押しでレアすぎる公演がスタート。ホール公演との違いとしては、バンド時代初期を思わせるイヤーモニターやワイヤレスも使わないシステムだったことが興味深い。「C'mon、高崎!」のシャウトとともに、ワイルドに自由度の高いギタープレイが炸裂したオープニングでは、前半から、BOØWY時代のファンクなギター・カッティングがたまらない人気チューン「Bad Feeling」が登場するなど、タテノリからヨコノリまでダンサブルな展開が続いていく。熱狂的なコール&レスポンスによってフロアは熱気に包まれた。
バンドメンバーには、ベースにTHE ROOSTERSの井上富雄、ドラムにTRICERATOPSの吉田佳史、キーボードに野崎泰弘を迎えた4ピースの布陣。息づかいや、ピッキング・ノイズすら聴こえてくる距離感の近いプレミアムな空間での生音のヤバさ。しかし、成熟を感じさせる、熱くなりすぎないプロフェッショナルなプレイの魅力。とはいえ、ハートの熱さは原点回帰にとどまらず、選曲の自由さとともに、最新型の布袋を感じさせるフレキシブルな姿勢がオーディエンスに伝わってきた。
中盤、奏でられたのは4月6日リリースの新曲「8BEATのシルエット」だ。歌い出しから“ONE DAY 風の街 夢を見つけた少年は Can't stop 次の朝 地図を持たず旅に出た"と歌唱しているように、布袋が歩んできたロック・ヒストリーを物語っているかのようなナンバーが誕生した。敬愛する、デヴィッド・ボウイへのリスペクトも込められていることも聴き逃せない。そして、新曲ながらすべてに呼応するように拳をあげ続けるオーディエンスの熱さ。布袋サウンドには、イントロ〜歌メロ〜ギターソロ〜アウトロなど、様々な快楽ポイントが魔法のように込められている。
MCも印象的だった。「高崎に帰ってくる前に、パリとアムステルダムとベルリンで、クラブ・ツアーをやってきました。海外では、インストゥルメンタルのギターで踊れて、別世界に連れていくようなシネマティックなサウンドを目指していて、とてもいい反応でした。新曲『8BEATのシルエット』にもいろんな思いが詰まっています。“8BEATのシルエット"というと、みんなはどんなことを思い浮かべるのかな? ある意味、高崎のことを思って書いた曲です」と楽曲のルーツを告白した。
後半、ドラマ主題歌にもなったヒット曲「さらば青春の光」で、あらためて布袋の音楽家=メロディー・メーカーとしての才能を思い知らされた。時間軸を超えていくかのようにドラマティックにメロディアスな展開の素晴らしさ。過去と向き合いながらも、確実にその先の未来をみつめているフューチャリスティックな布袋らしさ。示唆的なフレーズである“全ては明日の夢にみちびかれた物語"が会場に響きわたったのだ。
2016年のロックシーンにおいて、もっともリアルな勢いを感じさせる布袋の存在はここからさらに加速していく。そのことをはっきりと確信させてくれるライブだった。
ライブ当日、布袋寅泰の35周年プロジェクト第3弾として、キャリア初のフリーライヴ『【BEAT 3】〜Power of Music〜 FREE LIVE! 自由の音を聴け』が発表された。このフリーライヴは、6月22日に発売される“ALL TIME BEST ALBUM"の発売直後、7月3 日に群馬・高崎市もてなし広場にて1万人規模で開催される。さらに、伝説のライブと語り継がれる『【BEAT2】~GUITARHYTHM伝説 '88~ ソロデビュー再現GIGS』を、28年前と同じ会場である4月7日(木)に国立代々木競技場 第一体育館、4月10日(日)大阪城ホールにて開催するなど、布袋寅泰の最新動向から目が離せない!
Text by ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
Photo by 山本倫子
■布袋寅泰 35th ANNIVERSARY LIVE HISTORY 特設サイト
http://sp.universal-music.co.jp/hotei/35th/live/
■【ライブ情報】
『布袋寅泰 35th ANNIVERSARY『8 BEATのシルエット』【BEAT 1】~すべてはライブハウスから~』
3月14日(月) 福岡 DRUM Be-1
3月16日(水) 石川 金沢AZ
3月17日(木) 愛知 E.L.L.
3月20日(日) 新潟 新潟LOTS
3月21日(月・休) 山形 山形ミュージック昭和Session
3月24日(木) 広島 広島セカンド・クラッチ(旧ナミキジャンクション)
3月27日(日) 京都 磔磔
3月28日(月) 兵庫 神戸チキンジョージ
【BEAT 2】〜 GUITARHYTHM伝説'88 〜 ソロデビュー再現GIGS
4月07日(木) 東京 国立代々木競技場 第一体育館
4月10日(日) 大阪 大阪城ホール
【BEAT 3】〜Power of Music〜 FREE LIVE! 自由の音を聴け
7月03日(日) 群馬 高崎市もてなし広場
※終了分は割愛
【関連リンク】
布袋寅泰 オフィシャルHP
布袋寅泰、「8BEATのシルエット」ティザー映像を公開
布袋寅泰、35周年アニバーサリーシングル&ソロオールタイムベストが発売決定
今井美樹、ロンドンでのニューイヤーコンサートにSPゲストとして布袋寅泰が登場
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
King Gnu / 『THE GREATEST UNKNOWN』
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Laputa / 『Virgin cry』
Ахуенно я ставлю тысячу звёзд...









