2016-04-01
The BONEZ、ニューアルバム『To a person that may save someone』へ各界著名人によるコメントが到着!
背伸びもギミックもない、等身大のThe BONEZを刻み付けた渾身のニューアルバム『To a person that may save someone』が完成した。
振り返れば、前作『Beginning』はJESSE、NAKA、T$UYO$HI、ZAXのメンバー4人が膝を突き合わせ、イチから作り上げたという意味を表題に込めていた。その段階を経て、今作はこちらの予想を鮮やかに裏切り、期待を遥かに超えるバンド感を見せつけることに成功している。
冒頭の飾る表題曲を聴き、いままでとは決定的に何かが違うと瞬時にわかるほどだった。徐々に視界が開けていく明るい音色、ウォーウォーの合唱コーラスをイントロに、ヴォーカルは声を荒げるわけでもなく、演奏は過剰な熱量で押し切るわけでもない。リスナーと目と目を合わせ、じっくり対峙するような肝の座ったアプローチを取っている。力強く、懐深く、なにより人間味溢れる音に心の芯から熱くなる感覚だ。
もちろん従来のThe BONEZ節が炸裂した「Revolution feat.Hiro Fujita」のような骨太重厚ナンバーもあるので安心してほしい。荒ぶるシャウト、過剰な熱量も兼ね備えながら、今作が従来の作品と一線を画すのはメンバー4人の性格や息遣いがこれ以上なくダイレクトに音楽へ昇華されている点だろう。音楽ありきの人間ではなく、人間ありきの音楽という視座に彼らは立った。
アルバム名は「誰かを救えるであろう君へ」というメッセージを帯び、歌詞にも"I"と"YOU"という言葉を多用している。俺とおまえ、私とあなた、という関係性を色濃く打ち出しているのだ。まさに対・人に向けた作風へと様変わりした。
バラエティに富んだ楽曲を揃えつつも、紛うかたなきThe BONEZサウンドに仕上がっている点も素晴しい。JESSEが今作でラップを解禁し、歌心溢れるメロディと共存させる手法を選んだのも自然体=ありのままで勝負するようになった証だろう。内側の感情や衝動と素直に向き合い、着飾ることなく体当たりしてくる音像は温かく、優しく、強靭な人間力から生まれたものであることが伝わってくる。
そして、今作の発売にあたり、各楽曲について同世代で一緒に対バンを繰り広げる仲間たち、先輩や後輩、さらに著名人から多数コメントが寄せられている。ACIDMAN、BUCK-TICK、coldrain、Crossfaith、Def Tech、DIR EN GREY、Dragon Ash、HYDE、J、LMC、lynch.、MAN WITH A MISSION、ONE OK ROCK、RADIOTS、ROTTENGRAFFTY、SHADOWS、SUPER BEAVER、SiM、SOWLKVE、TEARS OF THE REVEL、TOTALFAT、UZMK、10-FEET、難波章浩など錚々たるメンツの中に、あの芥川賞を受賞したお笑いタレント・又吉直樹も熱い感想を寄せている。
そういえば、「今作は聴く人によって好きな曲が違う」とJESSEが零していた。加えて、その日の気分やシチュエーションで好きな曲が変わるような表情豊かな楽曲ばかりだ。洋楽/邦楽、ロック/ポップスの対立軸さえも無効化するスケール感のあるサウンドを是非体感してほしい。
TEXT:荒金良介
■各楽曲試聴、コメントはこちらから
http://www.thebonez2016.info/#!comment/mofot
■アルバム『To a person that may save someone』
発売中
【初回限定盤】(CD+DVD)
TBRD-2800/¥2,800+税
【通常盤】(CD)
TBRD-0323/¥2,300+税
<収録曲>
01. To a person that may save someone
02. Revolution feat. Hiro Fujita
03. Paper crane
04. Louder
05. 1905
06. Stranger
07. Remember
08. Cosmic strings
09. Incredible
10. Wasted dreams
11. Friends
12. Leaf ※初回限定盤のみ収録
13. Waking up
【関連リンク】
The BONEZ オフィシャルHP
SiM x Crossfaith x レッドブル・エアレースによる究極のコラボ映像が解禁
SiM、「ツタロック」SPイベント&サイン会の開催を発表
lynch.が6月15日に初のBlu-ray映像作品をリリース
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
The BONEZ 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
HELLBROTHがツアーのファイナル公演に描いた、心を踊らせる景色!!2024-11-26
-
12月27日(金)初の日本武道館公演を控えたDEZERTが、新アーティスト写真を公開!2024-11-26
-
DEZERT Presents 【This Is The “FACT”】 TOUR 2024ファイナル、MUCCとのツーマ...2024-11-22
-
S.Yuya(シド)、2025年に全26公演となる1年を通して行うマンスリー公演の開催決...2024-11-22
-
止まることのない快楽と恍惚に、興奮と熱狂に、ずっと溺れ続けていた。 クルエラ...2024-11-20
-
『希望は儚き幻となりやがて赤き夜となる』。Magistina Sagaが新作アルバムを通...2024-11-20
-
vistlip、瑠伊(Ba)バースデーライブレポ2024-11-20
-
DEZERT武道館に向けたドキュメンタリー映像U-NEXTで独占配信開始2024-11-20
-
MUCCツアー初日YUKKEバースデイ公演&初のトークライヴレポ2024-11-19
-
DEZERT、Sadieツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-15
-
超満員の会場で観客たちが熱狂し続けた、Zeke Deuxの3周年記念公演の模様をレポ...2024-11-14
-
萌デンパソングのパイオニア、小池アニキことULTRA-PRISM 小池雅也の生誕祭を1月...2024-11-14
-
DEZERT主催「DEZERT PARTY」2DAYSライヴレポ、全8組の盟友たちと交わした愛の宴2024-11-12
-
過去の名曲たちを今のメンバーでビルドアップし、新録。それが、Empressのアルバ...2024-11-12
-
DEZERT、lynch.ツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-12
-
11月13日(水)放送、逹瑯・団長の配信番組『いじくりROCKS!』#57 情報解禁!2024-11-11
-
室蘭KMC HALL GRAND OPENING PARTY第4弾 遊ずどカンパニー創業32周年記念イベン...2024-11-11
-
未来に向かって輝き続けよう。満員の観客たち前に誓ったSiriusのワンマン公演を...2024-11-11
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね