Clytie～クリュティエ～

追憶の日に約束の言葉
「生まれ変わる時にもこの愛を誓う」と
幾千の時を超え　この世界で
やっとやっと　あなたに出逢えた

孤独を彷徨う毎日の中で
その意味さえ知らずに生きる
産声を上げたあの日のワタシは
絶望を描いて泣いていたの?

痛みさえ気付くことできないくらいに
日常は心に麻酔を書けた
生きる意味を知らなかった
ワタシの唇を濡らす涙の雫

揺れる　揺れる　この想い　抱きしめて
全て捨てたっていいと初めて思えたの
ずっと感じることさえもできなかった
甘い胸の痛みをくれた　あなたが

生まれる前から　きっとあなたと
繋がっていると信じていた
冷たい地面の上で凍えてたワタシを
暖かいその手で包み込んだ

溜め息にも重ねた灰色の空
今日もあなたの影を追い続ける
雲間から見えた小さな光でもいいの
感じていたいの

廻る　廻る　時間の中呼び続け
頬を伝う涙も枯れるほど愛してるよ
たとえこの身が尽きようと恐くはない
いつか想いが結んであなたに届くなら

日が昇り沈むその瞬間だけだっていい
ワタシを見ていて

揺れる　揺れる　この想い　抱きしめて
全て捨てたっていいと初めて思えたの
ずっと感じることさえもできなかった
甘い胸の痛みをくれた　あなたに届いて

花のように咲くから