歩いても 歩いても 夜通しじーっと待ってても
流れてく 流れてく 指折り数えてく
「あとひとつもうないね」と 重ねた月日を惜しむように
ひとりひとり 名前呼んだ
泣き声まじりで 元気でやれよと差し出した

それはいつでも あったんだよ
失くせないのが あったんだよ
時々隠れていたんだよ でも あったんだよ
いつだって コロがってたんだよ

山がある 川が見える 君と住んでた町がある
僕は月に 君は星に
キラリとポロリと 光って溢れてコロがった

それはいつでも あったんだよ
失くせないのが あったんだよ
こんなに泣いてもわかるんだよ そう あったんだよ
いつだって コロがってたんだよ

それはいつでも あったんだよ
失くせないのが あったんだよ
時々隠れていたんだよ でも あったんだよ
いつだって 君は君らしく 僕は僕のように
強くなく 弱くもなく 光って溢れて…

そう あったんだよ いつだって
愛だったんだよ


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