煌めいて
不実な恋花
ひとひら光り
行く人は深き紅に
立ち止まる

冬の窓辺には
実のつかぬ花
艶やかに咲き誇れ今
魔性の激しさで

流る涙の理由(わけ)は
誰も知り得ない
在りし心の陰に
濡れて狂おしく
Crimson

浦風に靡(なび)く心根の
弱きを恥じて
花陰は刹那 紅に染まりゆく

つれなきを嘆き 道ゆけばなお
愛せども愛せども哀し
浮き世の空の下

立ちぬ雲の跡なく
夢は儚くて
秘める想いの陰に
燃えて狂おしく
Crimson

流る涙の理由(わけ)は
誰も知り得ない
在りし心の陰で
夢は儚くて
積もる想いの陰に
燃えて狂おしく
Crimson


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