さあ この生命を奪え ラストテイクはまだなのか
劣勢 故に生き急ぐ 公開処刑はもうすぐ?

逃れられない 主役になれない エキストラの幕は降り
“主役”とは所詮仮面を被って 脚光を集める愚かな代弁者

「こんなコトのために生まれ」
飽きる程意識が囁いて
今夜もシンメトリーの瞳が濡れる

何か捨てれば楽になる(仮に己の自尊心割愛)
でもプライドが邪魔をする(結果己の存在意識崩壊)
生かされたその果てに(偉人の下に生命を全う)
憧れたのは死体じゃない(死して完結を迎える葛藤)

この掌に掴んだモノは苦悩の他 何も無い
握り締めて刺さる己の爪の跡 滲む血さえ誰とも解り合えない

“こんなコトのために生まれ”
飽きる程意識が囁いて
いつまで考えるコトを続けたら楽になれるだろう
今夜もシンメトリーの脳が揺れる

Fast-Forwardされたエンドロールの果て
I keep standing on a society corner

こんなコトのために生まれ…

壮絶な最期を迎えて一瞬の華となる

こんなコトのために生まれ
飽きる程意識が囁いて
それでも何処か潜在する希望が溢れて止まない

今夜もシンメトリーの月が霞む

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   V.I.D~Very Important Doll~へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴